認知症の症状は、脱水症状と同じだ!年齢を重ねるにつれて、知らぬ間に体が「脱水」しやすくなる。一日1・5リットル水を飲むだけで、認知機能はアップ。しかも、水をたくさん飲んでも、夜間頻尿や尿失禁が増えるわけではない。他にも、認知症患者への接し方や進行を予防するための具体的な方法をたくさん盛り込んだ。
プロローグ 認知症の8割は治せる!?/1章 認知症はこうして治す/2章 治癒と改善のためにすぐやるべきこと/3章 認知症タイプがわかればケアはもっとラクになる/4章 認知症にならないための心得7/エピローグ なぜ、日本の認知症治療では認知症を治せないのか

タイトルのインパクトに釣られて読んでみました。
タイトルの通り、内容はとてもシンプルでした。認知症の症状を改善させるためにはとにかくこまめに水分を摂取する事。確かに高齢者ってトイレを気にして水分を押さえているイメージがあります。まあ高齢者に限らずですけど。私もコンサートとか舞台前は控えるし…でも水分をちゃんと取らないことが認知症の症状の原因の一つであるということは驚きでした。さらに、テレビでよく登場する認知症かどうかの検査。長谷川式スケールというそうですが、それだけで認知症であると決めるのは安易だということ。確かに病院にいってお医者さんと対面するだけでも緊張するんですから、実力だって出ないですよね。
そして認知症という病気自体の勘違いに関しても勉強になりました。物忘れが激しくなってきたから認知症かもっていうのは勘違いなんですよね。ただの加齢。そう思うだけでも気にしすぎてストレスになるというのは軽減される気がします。これは目からうろこでした。
水分を1日1500cc以上取り、30分程度の軽い運動をする。簡単のように見えて毎日は難しい、でもこれだけで認知症の予防につながるなら実践していきたいと思います。両親にも伝えよう。

<廣済堂出版 2019.4>2019.9.30読了