個々人が生涯学習を効果的に進めようとするとき、情報の拠点、実践現場として大きな役割を果たす図書館・博物館。そこでの専門職である司書・学芸員が、学習者の援助・指導を行う上で身につけておくべき知識や意識を解説する。

生涯学習論を勉強するのって少し難しい気がしますが、図書館と博物館を中心に個人が自ら学びたいと思う学問を学んでいくために必要な情報やサービスなどどう支援していくか。など具体的に書かれています。
2002年刊行なのでどうしても資料は古いものになりますが、根本的な生涯学習とはというところは変わっていないと思うので、勉強になりました。

<樹村房 2002.5>2019.9.26読了