運命の1冊に出逢うためのヒントに!
「本の出逢いは人との出逢いと同じ」
年間100冊以上も読み、本について語り出したら止まらない芦田愛菜が本当は教えたくない“秘密の約100冊”をご紹介。
世代を超えて全ての人が手に取ってみたくなる考える力をつけたい親御さんと子供たちにも必読の書です。
Q 本の魅力にとりつかれた初めての1冊は?
Q 一体、いつ読んでいるの?
Q どんなジャンルの本を読むの?
Q 本を好きになるにはどうしたらいい?
Q 好きな登場人物は?
スペシャル対談
・山中伸弥さん(京都大学iPS細胞研究所所長 教授)
・辻村深月さん(作家)も収録!
小さなころから読書家だった著者さんが今までどんな作品を読み、どう思ったのか。細かく書かれています。
また、本の事だけではなく自分の本好きエピソードも書かれていました。
オススメの本は?と言われると困るとか、歯磨きをしている最中に読み始めたら止まらなくなっていつまでも歯を磨いていたとか^^;分かる分かると思うところもたくさんあって嬉しかったです。
小中学生の読書案内の本と考えても良いかなと思うので、たくさんの小中学生に読んでほしいなと思いました。
昔からたくさん本を読むと言っていて、1ヶ月60冊読むって聞いたことがあったような…。それはいつも行っている図書館が2週間で30冊借りられるからだって言っていた気がします。
私が活字中毒になったのは高校生になってからだったけど、そういえば小学生の時、家族で川の字で寝ていて母親が「9時半までに布団に入れば30分本を読んで良いよ」と言って急いで寝る準備をして布団に入って絵本や児童書を読んでいたことを思い出しました。本を読む習慣は母親が付けてくれていたのかな?
まあ中学生まではもっと本を読めて言われていたけど。高校生になったらもう本は読むな勉強しろ!に変わりましたけどね^m^
この本を読んでいたら自分の中高生の頃を思い出しました。
でも、中学生の時に村上春樹を読んでもきっと理解できなかったと思うな…。っていうかいまでも分からん^^;
辻村さんとの対談は愛菜ちゃんが本当に辻村さんと作品のファンだということが伝わってきました。熱量が凄い。辻村さんも嬉しかっただろうなと思います。山中教授との対談でも感じましたけど、中学生とは思えない会話力ですよね。質問もしっかりしているし自分の考えをちゃんと伝えていて本当に凄い。
愛菜ちゃんじゃないですね。愛菜さんですね。
まだまだもっと愛菜ちゃん(やっぱりちゃん付け)の本棚を知りたいです。
<小学館 2019.7>2019.9.17読了