ついに今日、東京オリンピックのマラソン選考が行われました。
一発勝負のオリンピック選出選考。新しいですよね。ドキドキして見ていました。
男子はスタートした瞬間から設楽選手が飛び出して行きましたね。
公言していましたがここまでとは思いませんでした。予想通りの予想外とアナウンサーが表現していて、言い得て妙だなと思いました。1キロ3分を切るペースなので凄く早いわけではないですがスタート時点で気温が24℃で湿度も高かったので、大丈夫かなぁとは思っていました。
井上選手も最初は2位集団にいましたが、中盤から失速していましたね。
スタート後は結構気温も上がりましたし、予想以上にペースが上がらない選手も多かったのかななんて勝手に思っています。
テレビでもほかの媒体でも4強4強うるさかったので←他の選手も頑張れと願ってました。
いやー!ラスト7キロは面白かったですね!しびれました!
設楽選手を抜いてからの集団の探り合いは本当に観ものでした。
中村選手の粘りは見事でしたね。でも、中村選手ってそういうイメージです。最後まで粘って粘って粘り続ける。そんなイメージ。4年生の時だったか箱根駅伝で1区を走った時にラストデットヒートで一度話されかけたんですけど先頭に追い付いて追い越して区間賞を獲った時がありました。今回もまさにそうで。
中村選手がゴールした後に大八木監督が笑顔で抱擁していたのが凄く嬉しくて泣きそうになりました。
二人三脚で目指したオリンピック。出場が決まりましたね!おめでとうございます!
そして2位は服部選手!大迫選手とデットヒートをして3位だったからそれで順位は決まるかと思ったのですが、服部選手はそのあと抜き返して2位になってました。あの執念!素晴らしかったです。
大迫選手は3位。確定はしませんでしたが選ばれた選手の中で3位なんですからやはりすごいです。
設楽選手は途中失速して最後は14位。それでもやはりあの果敢な攻めは素晴らしかったです。オリンピック自体もその気迫が無ければ海外選手とは闘えないですもんね。
他の選手たちも最後まで諦めずに走っている姿が素晴らしかった。
こんなにドキドキした大会は久しぶりだったと思います。
皆さま、本当にお疲れ様でした。