本は時を超え、街を越えて駈け、輝く
特定非営利活動法人 共同保存図書館・多摩は、広く一般市民を対象として、行政や企業等との協働のもとに、市町村立図書館が除籍する資料、個人団体などが手放す資料などの収集・整理事業、貸出等による提供事業を行い、広域的な共同保存図書館活動を、普及展開することで、必要な情報を誰もが容易に得ることができるような社会づくりに寄与することを目的(定款第3条)にした団体。
特定非営利活動法人共同保存図書館・多摩、法人化第一回総会記念講演記録。

講演会の記録本です。
共同保存図書館・多摩という団体を初めて知りました。
図書館資料の保存について、また資料をたくさんの利用者に利用してもらうためにどうすべきかを論じられています。
デポジットライブラリーという大きなデータベースがあるというのは良いですね。
大体の利用者は来館した図書館になければ無いと思ってしまいますから、保存図書館に所蔵があって取り寄せることが出来ると分かる仕組みが出来れば、利用者は格段に増えるんじゃないかなと思いました。

<共同保存図書館多摩 2009.6>2019.8.15読了