夜空に浮かぶのは、満開の桜と……白いお化け!? 〈東楽観寺前交番〉に赴任して三年目の巡査・宇田巡(うためぐる)。彼のもとに幼馴染みで音楽事務所社長の市川公太がやってきて、白い化け物にでくわし荷物をとられたと言う。じつは似た訴えはこれで三件目、巡は捜査を開始する。一方、巡 の彼女で、伝説の掏摸(すり)の孫にしてマンガ家デビューをしたばかりの楢島あおいは、高校の卒業式の帰りに巡を見張っている男がいることに気づく。身許を確かめようとしたところ、その男の懐にあったのは何と警察手帳だった……。 犯罪者が猗修覘瓩巡りさん、伝説の掏摸の血を受け継ぐ美少女マンガ家、 超絶記憶を誇る兄弟……そして、新たな凄ワザメンバーが登場!? 面白さ倍増で贈る、キュートでハード(?)なミステリー!

「マイ・ディア・ポリスマン」の続編です。
といっても刊行ペースの早い小路さんの作品なので、既読なのは分かっていましたが人物を思い出すのに少し時間がかかりました^^;過去記事を読んだら続編がありそうな終わり方だったと書いてました。そ、そうだったっけ?←
あおいと杏菜が高校を卒業し、晴れてそれぞれ堂々と付き合える状況となり、浮足立っているのが可愛かったです^^
今回の事件?はお化け騒ぎ。そして巡を監視している謎の男。前作でなぜ刑事だった巡が交番勤務となったのか、その理由が明らかになります。なんというかまあ…ドラマでもよく出てくる感じの奴でしたねー。本当にそうなのかなー。そうだったら悲しい。
どちらの出来事に関しても警察OBの人や前回も登場したさくらさんなど個性的な人が更に登場します。
本当に一筋縄ではいかない、でも根っこの部分や優しい人たちばかりが登場しますね。
巡に関することは、まさかあおいの漫画が関係してくるとは思いませんでした。なんと大胆な…。でも、あおいに危害が及ぶことはないんだろうかとちょっと心配になりましたけども…。
今回も少しハラハラもありましたが、上手く丸く収まって良かったです。

<祥伝社 2018.10>H30.12.1読了