行ってきました。
私名義で久々に当選し、観に行くことができました。
D列と書かれていたので4列目かなと思ったら1列目が無くなっていたのかな。なので実質3列目でした。久しぶりに近かった。嬉しい。
ネタバレあります。
始まったばかりなのでたたみますね。
私名義で久々に当選し、観に行くことができました。
D列と書かれていたので4列目かなと思ったら1列目が無くなっていたのかな。なので実質3列目でした。久しぶりに近かった。嬉しい。
ネタバレあります。
始まったばかりなのでたたみますね。
私は最初で最後の1度きりの観劇だったので原作を読んで臨みました。
読んで良かったです。読まなかったらきっと私は1度では理解できなかったと思います。
海外作品って難しいから^^;それこそ10年前の「第十七捕虜収容所」は内容を知らないで1度の観劇だったのですがセフトンは孤立していくから健君だけ見てたら内容が分からなくなったということがあったので。
舞台は全体的に凄く原作に忠実でした。なので本当に分かりやすくて。鈴木さんは更に原作に忠実にするために細かいト書きも付け加えていたらしいですね。
最初のジョージとレニーが農場へ向かうところのシーンが長かったですね。そしてとても重要なシーンだったと思います。
章平さんのレニーはとても可愛かったです。レニーって原作を読んでいる時は知的障害者なんだと思ってました。章平さんご自身もそう思っていたそうですが鈴木さんが「大きなチビッコ」とおっしゃっていたそうで、そう考えるとまた違うなと思いました。
レニーにはジョージが必要、ジョージにはレニーが必要。
こんなセリフがありました。ジョージは利口ですよね。若さから粗削りな感じはありますけど、レニーがいつもそばにいたからそうならざるを得なかったのかな。
小さい頃はからかいやいじめの対象だったレニーが何の疑いもせずにジョージを受け入れるから、ジョージもいじめたりもしなくなったし、その純粋さに救われたこともたくさんあったんだろうなと思いました。
レニーは凄く可愛かったです。本当に身体の大きな子どもですよね。好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。怖いものは苦手。そしてレニーが1番好きで1番恐れているのがジョージ。ジョージが絶対。それが可愛い。夢の話をせがむところが本当に可愛い。最初は嫌そうに話し始めるジョージもだんだん顔がほころんで、最後には2人で笑顔になって話す。それがたまらなく愛おしくて切なかったです。
農場の人たちもそれぞれ個性的で面白かったです。
スリムは賢い人でしたね。瞬時にその時の状況を把握してその場をまとめるのが上手いなと。お顔立ちもはっきりされてて1番外国のお名前が合ってました^^出会って数日しか経っていないジョージとレニーの事をちゃんと理解して信用している感じが素敵でした。レニーが追われた時も冷静に対応をしていましたよね。
瀧川さんもめっちゃ面白かったな…。歯をお歯黒付けてすきっぱにしてましたよね。それが面白さをさらに助長させていたような。暗くなりがちな物語を明るくしてくれていたのもホイットだった気がします。瀧川さんはパンフレットのインタビューでも8年ぶりの共演でもある健君の事を話してくれていて、嬉しかったな。
全体的に内容は暗かったのですが、ところどころに笑えるところもあって、それも良かったです。
原作を読んでいたから、結末が分かっていたので終わりが近づくにつれて辛くてしょうがなかったです。
レニーはカーリーの妻の髪を触って気持ちが良かったから夢中で触っていただけ。それ以外の思いは何もない。それでも誤解してしまうのは仕方がない。だけど!と、そう思わずにはいられませんでした。
レニーは、カーリーの妻を死なせてしまったことよりも、子犬を死なせてしまったことの方が重要でした。子犬を死なせてしまったから、ジョージは自分にうさぎの世話を任せてくれないかもしれない。どうしよう。レニーの頭の中はそれしかない。やっぱりそういう生き方は生きにくい。ちゃんと理解してくれる人が傍にいないと悲しいけど生きられない。レニーはジョージが傍にいたから今まで生きてこられた。でもいなかったら…
レニーはジョージが傍にいてくれて幸せだったと思います。レニーにとってジョージは大事な存在だから、自分が力が強いってことを多分分かっているからジョージには触れない。それをジョージもちゃんと分かっている。うぅ…辛い…切ない…
ジョージとレニーが作る農場を見たかったです。その夢を想像するだけで涙が出そうです。
レニーは幸せだったと思います。
皆が簡単に死なせないと意気込んでレニーを探す中、ジョージが一瞬でレニーを手にかけ、夢の農場を思い浮かべながら笑顔で最期を迎えられたんですから。
ただ、残されたジョージはどうなるのでしょうか…
後追いはしないと思うけど、夢だってレニーがいたから思い描いた夢だった。
変わらず出稼ぎ労働を続けてその日その日の暮らしをしていくのでしょうか…。
ジョージがレニーに拳銃を向けて、撃とうとしたけどしたけど撃てなくて、一度抱きしめてから再び銃を向けたシーンが頭から離れません。その時の表情も…
もう最後は涙が止まらなくてハンカチを押さえて嗚咽してました。
その状態で拍手してたからもう何か感情が忙しくて困りました。
皆が最後に出てきたとき、みんなで幸せになれただどんなによかっただろう…なんて思いながら。
カーテンコールは4回。3回目にレニーがジョージをお姫様抱っこ!軽々!軽そう!
抱っこされたままお手振りして立ち去ってるのが流石でした。
最初で最後の1度きりの観劇でしたが、観ることができて本当に良かったです。幸せでした。ありがとうございました。
読んで良かったです。読まなかったらきっと私は1度では理解できなかったと思います。
海外作品って難しいから^^;それこそ10年前の「第十七捕虜収容所」は内容を知らないで1度の観劇だったのですがセフトンは孤立していくから健君だけ見てたら内容が分からなくなったということがあったので。
舞台は全体的に凄く原作に忠実でした。なので本当に分かりやすくて。鈴木さんは更に原作に忠実にするために細かいト書きも付け加えていたらしいですね。
最初のジョージとレニーが農場へ向かうところのシーンが長かったですね。そしてとても重要なシーンだったと思います。
章平さんのレニーはとても可愛かったです。レニーって原作を読んでいる時は知的障害者なんだと思ってました。章平さんご自身もそう思っていたそうですが鈴木さんが「大きなチビッコ」とおっしゃっていたそうで、そう考えるとまた違うなと思いました。
レニーにはジョージが必要、ジョージにはレニーが必要。
こんなセリフがありました。ジョージは利口ですよね。若さから粗削りな感じはありますけど、レニーがいつもそばにいたからそうならざるを得なかったのかな。
小さい頃はからかいやいじめの対象だったレニーが何の疑いもせずにジョージを受け入れるから、ジョージもいじめたりもしなくなったし、その純粋さに救われたこともたくさんあったんだろうなと思いました。
レニーは凄く可愛かったです。本当に身体の大きな子どもですよね。好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。怖いものは苦手。そしてレニーが1番好きで1番恐れているのがジョージ。ジョージが絶対。それが可愛い。夢の話をせがむところが本当に可愛い。最初は嫌そうに話し始めるジョージもだんだん顔がほころんで、最後には2人で笑顔になって話す。それがたまらなく愛おしくて切なかったです。
農場の人たちもそれぞれ個性的で面白かったです。
スリムは賢い人でしたね。瞬時にその時の状況を把握してその場をまとめるのが上手いなと。お顔立ちもはっきりされてて1番外国のお名前が合ってました^^出会って数日しか経っていないジョージとレニーの事をちゃんと理解して信用している感じが素敵でした。レニーが追われた時も冷静に対応をしていましたよね。
瀧川さんもめっちゃ面白かったな…。歯をお歯黒付けてすきっぱにしてましたよね。それが面白さをさらに助長させていたような。暗くなりがちな物語を明るくしてくれていたのもホイットだった気がします。瀧川さんはパンフレットのインタビューでも8年ぶりの共演でもある健君の事を話してくれていて、嬉しかったな。
全体的に内容は暗かったのですが、ところどころに笑えるところもあって、それも良かったです。
原作を読んでいたから、結末が分かっていたので終わりが近づくにつれて辛くてしょうがなかったです。
レニーはカーリーの妻の髪を触って気持ちが良かったから夢中で触っていただけ。それ以外の思いは何もない。それでも誤解してしまうのは仕方がない。だけど!と、そう思わずにはいられませんでした。
レニーは、カーリーの妻を死なせてしまったことよりも、子犬を死なせてしまったことの方が重要でした。子犬を死なせてしまったから、ジョージは自分にうさぎの世話を任せてくれないかもしれない。どうしよう。レニーの頭の中はそれしかない。やっぱりそういう生き方は生きにくい。ちゃんと理解してくれる人が傍にいないと悲しいけど生きられない。レニーはジョージが傍にいたから今まで生きてこられた。でもいなかったら…
レニーはジョージが傍にいてくれて幸せだったと思います。レニーにとってジョージは大事な存在だから、自分が力が強いってことを多分分かっているからジョージには触れない。それをジョージもちゃんと分かっている。うぅ…辛い…切ない…
ジョージとレニーが作る農場を見たかったです。その夢を想像するだけで涙が出そうです。
レニーは幸せだったと思います。
皆が簡単に死なせないと意気込んでレニーを探す中、ジョージが一瞬でレニーを手にかけ、夢の農場を思い浮かべながら笑顔で最期を迎えられたんですから。
ただ、残されたジョージはどうなるのでしょうか…
後追いはしないと思うけど、夢だってレニーがいたから思い描いた夢だった。
変わらず出稼ぎ労働を続けてその日その日の暮らしをしていくのでしょうか…。
ジョージがレニーに拳銃を向けて、撃とうとしたけどしたけど撃てなくて、一度抱きしめてから再び銃を向けたシーンが頭から離れません。その時の表情も…
もう最後は涙が止まらなくてハンカチを押さえて嗚咽してました。
その状態で拍手してたからもう何か感情が忙しくて困りました。
皆が最後に出てきたとき、みんなで幸せになれただどんなによかっただろう…なんて思いながら。
カーテンコールは4回。3回目にレニーがジョージをお姫様抱っこ!軽々!軽そう!
抱っこされたままお手振りして立ち去ってるのが流石でした。
最初で最後の1度きりの観劇でしたが、観ることができて本当に良かったです。幸せでした。ありがとうございました。