露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2 (幻冬舎文庫)露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2 (幻冬舎文庫)
著者:三木 笙子
幻冬舎(2017-01-26)
販売元:Amazon.co.jp

弟を喪った晴彦はパリに戻り、曲芸一座の名番頭・孝介の下で再び働き始めた。頭脳明晰だが無愛想な孝介を得意の料理で支えながら、贔屓筋から持ち込まれた難問題―皇帝が愛したルビーの呪い、時間を旅する予言者の謎、百合の冠と宝の地図―の解決に乗り出す。次第に心を開いていく孝介だったが、ある事件を契機に晴彦を遠ざけるようになり。

続編ですー!わーまた孝介と晴彦に会えるとはー!
と言いつつ去年買っているのにもったいなくて読めないでいました。すみません。
3年振りにパリに戻って来たというのに着いたその足で孝介にお供することになった晴彦。
相変わらずのコンビです。萌えます←
今回の4つの謎も面白かったです。
そして3つ目の謎、表題作でもありますね。
この出来事によって孝介は晴彦を遠ざけるようになります。お互いに思っているからこそすれ違う感じ…あぁ〜!!もどかしい!たまらないですねぇ!(変態さん)
でもその謎が解決したことで2人は元の鞘に収まると言うかなんというか。
とにかくハッピーエンドになりました。あーよかった。
出来ればまだまだこのホームズとワトソンのようなコンビを見ていたいなと思います。
今回も面白かった!

<幻冬舎 2017.1>H30.9.18読了