ヘイ・ジュード 東京バンドワゴンヘイ・ジュード 東京バンドワゴン
著者:小路 幸也
集英社(2018-04-26)
販売元:Amazon.co.jp

花陽の医大受験を目前に控え、春を待つ堀田家。古書店“東京バンドワゴン”の常連・藤島さんの父親が亡くなって、書家だった父親のために記念館を設立するという。すると古書をきっかけに思いがけないご縁がつながって…。笑って泣ける、下町ラブ&ピース小説の決定版!下町の大家族が店に舞い込む謎を解決する人気シリーズ第13弾!

花陽も大学生、研人も高校生、いやー大きくなりましたねぇ…しみじみ。
そして春だからか色々な出会いや別れがありましたね…。
藍子とマードックの決断はビックリ。
研人の発言にもビックリ。
花陽もどうやらお付き合いをしている人がいるようでビックリ。ふじしまんとの関係を期待していたのですが残念。ただのシスコンの変態おじさんと化してるけどいいのかな^^;まあいいか←
いやーもうなんだか自分が近所のおばちゃんになっているような感覚です。
特に研人の告白というか報告というかあれがかっこよすぎてですね…。
おじいちゃんとおおじいちゃんの血を引いているなと思いました。(紺は?)
そして花陽がお墓参りに行きたいと言った時の研人の発言もすんごい好きでした。かっこよすぎる。
そして最後のかんなちゃんの告白。可愛すぎます。
勘一おおじいちゃんはまだまだ元気で長生きしないといけないですね^^
まだまだきっとこのシリーズは続くと思うので、近所のおばちゃんポジションでずっと楽しんでいきたいなと思います。

<集英社 2018.4>H30.9.6読了