「はじめまして」を3000回「はじめまして」を3000回
著者:喜多 喜久
幻冬舎(2018-06-21)
販売元:Amazon.co.jp

高校二年の北原恭介は、友達の少ないリケイ男子。そんな恭介が、クラスの人気者・牧野佑那から生まれて初めての「告白」をされた。「昨日の夜、北原君に告白する夢を見たから」「予知が外れると、不幸が襲い掛かるの」冗談みたいなことを言って、ぐいぐい恭介の生活に入り込んでくる奔放な美少女。恭介の頑なな“リケイのメンタル”が次第に揺らぎ始め、ついに想いが“本当の恋”へと変わろうとしていた、そのとき…。恭介は、笑顔を絶やさなかった彼女が、「ある重大な秘密」をずっと抱えていたことを知る―。

今回はファンタジーテイストの小説でしたね。少しは化学が入っていましたけど、どちらかというとファンタジーと恋愛がメインでした。
きっと佑那が言っている以上に「くだん」の呪いは深刻なものなんだろうなと思っていました。実際に言われた時に信じられるかは分からないけど、佑那は自分の運命を受け入れつつ、恭介とずっと一緒にいられたことを幸せに感じていたんじゃないかな。
佑那の日記を読んでいたらだんだん胸がいっぱいになっていきました。もうそこまで来たら運命の人としか思えないですよね。
そして最後の場面。
展開はコナンの映画の「ベイカー街の亡霊」を思い出しました^m^
実際に実現出来たらと思うと少し怖いけど、2人にとっては幸せなラストで良かったと思います。

<幻冬舎 2018.6>H30.7.27読了