星の瞳のシルエット―青春フィナーレ― (りぼんマスコットコミックス)星の瞳のシルエット―青春フィナーレ― (りぼんマスコットコミックス)
著者:柊 あおい
集英社(2017-06-23)
販売元:Amazon.co.jp

この作品の新刊が出ていると先日知り、即座に購入しました。
この作品、連載が終わってから30年も経っているんですねーびっくり!私かすりもしてないじゃないか!
私が「なかよし」や「りぼん」を見始めたのは小学校3年生くらいだった記憶が…
この作品を知った理由は、中学生くらいの時に学校のバザーで1冊だけ発見し、なぜか購入したためです。読んでいったらものすごく大事なところで終わっていて(香澄が「星のかけら」がない!っていう場面)ここで終わりじゃないの!?と思い、少ないお小遣いで少しずつコミックを買っていったんです。まさか10巻もあるとは思いませんでした^^;当時の私にとっては痛手でした。
それでも、買って今も本棚に残っているのを見ると買ってよかったなぁと思います。恋愛のバイブルというかなんというか。
好きなものを一生懸命追いかけること、人を一生懸命好きになること。人として大事なことを教わったような気がします。久住君は私の大事な王子様の1人です^m^
そこからの続編!
読みましたが、まずはイラストの雰囲気が結構変わっていたことに驚きました^^;まあしょうがないですよね。終わってから30年経つんだもん…
舞台が昭和なので仕方ないんですけど、全員が指輪で終わるっていうのがどんなもんなんだとも思いましたけども…私が指輪をもらっても特に何も感じないからだろうか。
それでも香澄と久住君が恋人同士になって、大学生になるまでの物語も読めて良かったです。番外編が出ていて、それも読んでいたらいきなり2年後で、2人は遠距離恋愛をしているし、いつの間にか名前で呼び捨てで呼び合ってるし。何事!と思いましたよね←
そして更にその後の話。みんなそれぞれに夢を持って前を向いて生きている姿に元気づけられた気がします。特に香澄たちはスケールが大きすぎる…。
沙樹と司の関係も好きだったな。司がなんだかんだで沙樹の事が好きで凄く凄く大事に思っていることが分かって何だかきゅんとしてしまいました。子供の頃読んでいた時は司は嫌いだったんですけど←
おケイと行も良かったな。ちゃんと一応恋人同士になったんですね。この二人の間の金の指輪が1番感動しました。だって言ってたもんね。いつでもやるよって。その場面が回収されていたのが嬉しかったです。行の作った歌詞が好きだったので。
読めて良かったです。