(P[む]1-11)コンビニたそがれ堂 神無月のころ (ポプラ文庫ピュアフル)(P[む]1-11)コンビニたそがれ堂 神無月のころ (ポプラ文庫ピュアフル)
著者:村山 早紀
ポプラ社(2015-09-01)
販売元:Amazon.co.jp

本当にほしいものがあるひとだけがたどりつける、不思議なコンビニたそがれ堂。今回は、化け猫「ねここ」が店番として登場!遺産相続で廃墟のような洋館を譲り受けた女性と忘れられた住人たちの物語「夏の終わりの幽霊屋敷」、炭坑事故で亡くなった父と家族の温かな交流を描いた「三日月に乾杯」など、ちょっぴり怖くてユーモラスな5つの物語を収録。深い余韻がいつまでも胸を去らない、大人気コンビニたそがれ堂シリーズ、第5弾!

少しずつ読み進めていたこのシリーズ。もう少しで追いつきます。
今回は神無月なので神様はお休み。代わりに「ねここ」がコンビニたそがれ堂で働いています。
今回も、可愛くて優しい物語が詰まっています。
どの作品も面白かったけど私が好きなのは「三日月に乾杯」かな。夫婦ともども強運だと思っているけど実は不運で強運だった理由が素敵です。
前作で登場した斉藤さんもまた出てきました。2回も行けるなんて、うらやましい。
私もコンビニたそがれ堂へ行ってみたいです。そして行けたとして、私が買うものはなんだろうと想像したりします。

<ポプラ社 2015.9>H30.4.19読了