教養は児童書で学べ (光文社新書)教養は児童書で学べ (光文社新書)
著者:出口 治明
光文社(2017-08-17)
販売元:Amazon.co.jp

社会のルール、ファクトの重要性、大人の本音と建前、ビジネスに必要な教養、世の中の渡り方まで――大切なことは、すべて児童書が教えてくれた。『はらぺこあおむし』『西遊記』『アラビアン・ナイト』『アンデルセン童話』『さかさ町』『エルマーのぼうけん』『せいめいのれきし』『ギルガメシュ王ものがたり』『モモ』『ナルニア国物語』。これら珠玉の児童書10冊をじっくり読み解く出口流読書論の集大成。

著者さんの作品は2冊目です。
タイトルに惹かれて読んでみました。今回挙げられた作品、私は「はらぺこあおむし」と「ナルニア国物語」しか読んでいませんでした。
著者さんが書かれていた、それぞれの物語の展開や意図を読んで知りたいと思いました。
特に気になったのは「ギルガメシュ王ものがたり」かな。世界で最初に出来た物語。三部作なんですね。
後は昔から気になっている「モモ」ずーっと気になっているのにいまだに読んでいません^^;時間を上手く使って節約することが、果たして幸せと結びつくのか。著者さんの解説でそうではないことが伝わってきます。
今年中にどれかは読みたいです(最近そんなことばかり言っている)

<光文社 2017.8>H30.1.16読了