化学探偵Mr.キュリー6 (中公文庫)化学探偵Mr.キュリー6 (中公文庫)
著者:喜多 喜久
中央公論新社(2017-06-22)
販売元:Amazon.co.jp

四宮大学にアメリカから留学生が来ることになった。彼女は十六歳で大学に入った化学の天才エリー。沖野の研究室で天然素材「トーリタキセルA」の全合成に挑むことになるが、天才コンビ沖野&エリーにしても最終段階で合成に失敗してしまう。原因を調べていくと、大学内でのきな臭い事情が絡んでいることが見えてきて?シリーズ初の長編登場。

今回は初の長編でしたね。変わらず面白くてあっという間に読んでしまいました。
飛び級で16歳で大学に入った天才エリー。化学の世界に飛び込んだきっかけは一人の大学生との出会いがきっかけでした。
しかし、その学生は既に大学を辞めていた。辞めた理由はなぜだったのか、そしてエリー自身の秘密もあり、物語は展開していきます。
実験内容に関してはもういくら読んでも理解できないことは分かっているのでさらさらと読んで←学生二見の行方やなぜ大学を辞めたのか、そればかり気になって読んでいました。諸々の真相に関しては腹ただしかったですねー。1人の男性の人生にまで影響を及ぼしたことに対してのあまりにもひどい態度にこちらもイライラしました。
それでも最後は一応のハッピーエンドで良かったです。この後の展開も気になります。
このシリーズは全体的に流れが繋がっているので、次回出てきてくれるかなーと期待してます。

<中央公論新社 2017.6>H29.11.13読了