ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇 (角川文庫)ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇 (角川文庫)
著者:初野 晴
KADOKAWA(2017-02-25)
販売元:Amazon.co.jp

〈ハルチカ〉シリーズ番外篇が文庫書き下ろしで登場!
捨て犬をめぐり後藤朱里とカイユが奮闘する「ポチ犯科帳」。芹澤直子と片桐が駄菓子屋でお婆さんの消失に遭遇する「風変わりな再会の集い」。謎のアルバイトをしている名越をマレンが危惧する「巡るピクトグラム」。そして副部長になった成島美代子がかつての吹奏楽部の活動日誌に思いを馳せる「ひとり吹奏楽部」。運命的に集まった、個性豊かな吹奏楽部メンバーたちの知られざる青春と謎を描く、贅沢な番外篇!

前作が出たのが2年前ですか…トオイメ。
そして今回は番外編。なんとハルチカが出てきません!←草薙先生も出てきません^^;
ハルチカの暴走を生温かい目で見守る同志たちの物語です。
もうさー、正直うろおぼえになっちゃってるんですよ、なぜなら刊行ペースが遅いから!(怒)誰が誰かもう全然覚えてなくてショックでしたよ!
でもまあ、読んでいるうちにじわじわ思い出してきたから良しとします←
どの組み合わせも新鮮で面白くて可愛くて読んでいて楽しかったです。
それぞれの生徒たちが色んな境遇を抱えているのだけど、それでも吹奏楽を通して学んで成長している姿に、一読者は何だか感慨深さを感じます。
私は学生時代に部活動には入っていなかったので…。羨ましさも感じます。
皆が後悔することなく精いっぱい学生生活を送ることが出来たらなと思います。
ということで!続きが早く読みたいんで!!早く新刊を!お願いしますよ!(脅迫)

<角川書店 2017.2>H29.11.1読了