
著者:北山 猛邦
講談社(2017-03-16)
販売元:Amazon.co.jp
探偵であり続けることは、けっして楽ではない。むしろ苦悩ばかりで、失うものばかりだ―難攻不落の「密室十二宮」、ついに陥落!探偵たちの屍と裏切りを乗り越えた先に待つ、衝撃の真実―最強の探偵が仕掛ける最終試験を霧切響子と五月雨結は突破できるのか!?原作ゲーム『ダンガンロンパ』のシナリオライター・小高和剛からの直々の指名を受け、「物理の北山」こと本格ミステリーの旗手・北山猛邦が描く超高校級の霧切響子の過去―。これぞ“本格×ダンガンロンパ”!!
前回の続き…って結構前だから忘れかけているんですけど^^;
全ての事件が解決します。
複数の事件が同時進行で進んでいくので頭の中で考えるのが大変ですが。
そして意外な展開も起きたりして、どうなっていくのかとドキドキしながら読んでいました。1番気になったのは霧切ちゃんの行方。あの見事な推理力が発揮されなかったのがちょっと残念でした。
そしてこの物語は完結したんでしょうか、それともまた新しい事件へと向かうのでしょうか。いかんせん元ネタが分からないので分からない^^;
それでも楽しみました。また新刊が出ると良いな。
<講談社 2017.3>H29.7.13読了