ニャンニャンにゃんそろじーニャンニャンにゃんそろじー
著者:有川 浩
講談社(2017-04-26)
販売元:Amazon.co.jp

NO CATS, NO LIFE !
楽しいときも、悲しいときも、いつでも側に“君”がいる猫好きの、猫好きによる、猫好きのための“にゃんだふる”なひと時をあなたに!!
〈猫小説〉
有川浩 『猫の島』
町田康 『諧和会議』
真梨幸子 『まりも日記』
小松エメル 『黒猫』
蛭田亜紗子 『ファントム・ペインのしっぽ』
〈猫マンガ〉
益田ミリ 『鈴を鳴らして』
ねこまき(ミューズワーク)『猫の島の郵便屋さん』
北道正幸『ネコ・ラ・イフ』
ちっぴ『ヅカねこ』

確かに猫好きにはたまらないアンソロジーでしたね^^私はそこまでではありませんが、ごめんなさい←
好きだったのは「猫の島」と「ファントム・ペインのしっぽ」かな。
「猫の島」は「アンマーとぼくら」のスピンオフでした。登場するおばあさんの正体が割とすぐわかるのですが分かっても良い心温まるお話でした。まあどっちにしてもあの父親は嫌いでしたけど^^;
「ファントム・ペインのしっぽ」はかつての同僚桐谷さんとの会話がとても好きでした。桐谷さんもきっと人生いろんなことを経験していて、だから懐が深くて広いのかなと感じて。2人は良い関係になっていくんだろうなと思ったら嬉しくなりました。
マンガは「猫の島の郵便屋さん」が好きです。
私は今は親も祖母も近くに住んでいるけど、手紙や荷物を送ったりしたらこうやって喜んでくれたりするのかなぁなんて想像したりして。
楽しい読書の時間でした^^

<講談社 2017.4>H29.6.15読了