櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡 (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA(2017-03-25)
販売元:Amazon.co.jp

北海道・旭川。高校生の僕、正太郎は、姿を消した櫻子さんを捜し、担任の磯崎先生たちと九条邸を訪れた。主が不在の屋敷はひっそりと静まり返り、家族写真がなくなっていた。不安を抱え、僕らは櫻子さんが向かったと思われる層雲峡を目指すが…。(「蝶の足跡」)ほか、正太郎が偶然見かけたひき逃げに端を発する事件を描いた衝撃作も収録。最高にクールで危うい櫻子と、成長著しい正太郎のコンビが光る、必読キャラミステリ!

シリーズ…何冊目でしょ。結構長いシリーズになりましたね。
そういえば同じタイトルのドラマが放送されていますね←
今回は最初櫻子さんが登場せず、読んでいるこちらも無事なんだろうかとやきもきして読みました。
それでも、正太郎は色々立ち入りすぎかなと思います。櫻子さんのこともそのあとに出てくる事件のことも。ホント1度大怪我したのに懲りないですよね←
ひき逃げ事件に関しては重たいですよねぇ…。見知らぬ人たちを引き合わせた出来事、これは出来上がった最初から問題になっていましたけど、実際こういうことも起こりうると思います。だからちゃんと考えていかなければない問題だと思いました。
何も言わないと意味が分からないですがちょっとネタバレになるので^^;
花房の存在が見え隠れしますが、もう花房って何したんだっけレベルになってきたので早く直接対決してほしいです←

<角川書店 2017.3>H29.6.9読了