塔の上のラプンツェル MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]塔の上のラプンツェル MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
出演:ディズニー
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(2014-07-16)
販売元:Amazon.co.jp

森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔。そこには、金色に輝く“魔法”の髪を持つ少女ラプンツェルが暮らしていました。18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの灯りに、特別な想いを抱き、今年こそは塔を出て、灯りの本当の意味を知りたいと願っていました。そんな中、突然塔に現れた大泥棒フリンと共に、ついに新しい世界への一歩を踏み出します。初めての自由、冒険、恋、そして、彼女自身の秘められた真実が解き明かされ…。
新しい世界へ踏み出す<勇気>のすばらしさを描いた、記念すべきディズニー長編アニメーション第50作目にふさわしい、美しく感動に満ちた物語。

今月テレビで放送されていたのをようやく見ました。
主人公のラプンツェルの声はしょこたんだったんですよね?全然声の雰囲気が違っていて本人だとは思わなかったです。凄いなー。
にしてもディズニーの映画の精巧さは凄いですね。まつ毛とか髪の毛とか本当に綺麗でした。
ラプンツェルが初めて外に出たときに明るくなったりへこんだりの繰り返しだったのが面白かったです^m^躁鬱が極端すぎw
ラプンツェルとユージーンの冒険の模様が良かったですね。出会った人たちと最後に繋がっていくのがとても良かった。
最後もちゃんとハッピーエンド。やっぱりハッピーエンドを見るとほっとします。
ただちょっと気になることがあるのですが。
ディズニーは他の作品もそうですけど、結構原作と内容を変えていますよね。
小さな子供がディズニーの映画でやってる物語が実際の作品だと思っていることが多いと聞いたことがあってそれがちょっと嫌だなぁと思っていたりして^^;
この「ラプンツェル」という物語だって、主人公は農家の娘で塔に閉じ込められているのだって親が魔女が育てていた野菜?を勝手に食べたことで罰として赤ん坊のラプンツェルを塔に閉じ込めたんですし、王子(原作は男の方が地位が高い)の事もラプンツェルが魔女の目を盗んで王子を塔に上げていてそれがばれて髪の毛を切り落とされ王子は塔から突き落とされて落ちたときに茨に目を傷つけられて失明して、同じく塔から降ろされたラプンツェルと再会しラプンツェルの涙で視力が回復してようやく二人は一緒になって幸せになる…みたいなかなりざっくりですけどそういう内容だから全然違うんですよねー。原作は違うって言うことはみんなちゃんと知っていてほしいなーと思ったりして。
ただ、映画の方が現代に合っているとは思いましたけども。魔女は私利私欲のために魔法を持つ赤ん坊を誘拐して閉じ込めて。入り込みやすいとは思いましたけども。
ユージーンは最初は悪党でしたけど心は純粋でまっすぐな青年だったんですね。自分の命がかかっているのにラプンツェルのために髪を切り落として絶命する姿、かっこよかったです。そして目覚めた後の「今の髪の毛の色の方が好き」って言うセリフもめちゃくちゃかっこいい。この二人がちゃんと幸せになってよかったなぁと思って見終えました。