本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第二部「神殿の巫女見習いI」本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第二部「神殿の巫女見習いI」
著者:香月美夜
TOブックス(2015-10-01)
販売元:Amazon.co.jp

洗礼式を終えたマインは「青色巫女見習い」として、神殿での仕事を開始する。そこには待望の図書館と本が待っていた!夢叶い、期待に胸が膨らむマインだが、多くの問題にぶつかってしまう。困った側仕えたち、貴族出身者が突き付ける階級社会の現実など、これまでの常識が全く通じないのだ。おまけに虚弱な体も相変わらず。そんなマインは仕事の合間に、孤児院の酷い実態を知る。どうしても放ってはおけず、ルッツと共に改善に奔走するが…。社会の厳しさなんか吹き飛ばせ!ビブリア・ファンタジー第二部開幕!書き下ろし番外編×2本収録!

今作から第2部へ。舞台も大きく変わりましたね。マインは神殿の巫女見習いとして働くことになります。側仕えとして3人が当てられますが、フラン以外のギルとデリアはいやがらせのような人選で^^;神殿での常識も知らないマインは最初は右往左往していましたが、「本を読みたい」という理由だけで色々解決しちゃうんだから凄いですよね〜。ギルの変化が本当に分かりやすかったですね。褒められるということがここまで人を変えるのかと思いました。それから変わっていきましたねぇ。最初はイライラしましたけどギルもデリアもだんだんかわいく見えてきて、頑張ってお仕事してねと応援したくなりました^m^
そしてずっと解決していなかったルッツの家族間の問題。まさかの神殿で家族会議が行われ^^;何とかなったのかな。
まだ若いっていうより幼い2人ですからねぇ。親の言うことも分かるし子供の言うことも分かる。でもちょっとお父さんは頑固過ぎたかな。それでもちゃんと言葉にすることでお互いの考えていることが分かって良かったと思います。
それにしてもベンノとマインの言い合いは清々しいですね。水の女神とかからかっちゃうのが分かります。見た目は5歳くらいのマインだけど、中身は22歳だからなぁ…って考えると2人はちょうどいい感じにも思えて不思議です。2人の今後も期待!←
マインがまさか孤児院の事まで考えて動かしちゃうとはねぇ。勢いとはいえ凄いですねぇ…。神殿長はどこまで分かっているんでしょうかね。面白くないだろうなぁ^m^
そこら辺の展開も気になるところです。ずっと無視するわけにもいかないですもんね。次も楽しみです。

<TOブックス 2015.9>H29.2.9読了