校閲ガール トルネード校閲ガール トルネード
著者:宮木 あや子
KADOKAWA(2016-10-27)
販売元:Amazon.co.jp

ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。恋に落ちたアフロヘアーのイケメンモデル(兼作家)と出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて…。そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌の編集部に異動!?

校閲ガール第3弾!ですね。
まさかドラマ化されるとは思わなかったですねー。原作が出てる時は河野悦子のような校閲はいないなんて誰も言わなかったのにドラマ化された途端あーだこーだ言われてますよね。うっせー!と思いました←
前回はスピンオフということで悦子の周りの人たちのお話でしたけど、今回は悦子の話!
アフロとの出会いとか付き合うきっかけとかキレイサッパリ忘れてましたけど←
軽井沢での諸々話は面白かったなぁ。
悦子があんなに恋愛に疎いとは思わなかった。心の中の混乱具合が面白かったし共感しました。分かる分かる。
ファッション誌の編集部へ異動してからの話も面白かったな。本当に分かる。分かるよ。
好きな仕事が、向いてる仕事とは限らないってこと…。私も一度諦めちゃったもん…。もう諦めないけど!
でもやっぱり悦子は校閲部が向いている気がするな。周りの同僚たちも良いし!
ドラマはどんなだったんだろうなー。見たかったようなそうじゃないような←基本的に映像化が好きではないので^^;
でも、前作の感想を書いたときに濁したけど、米岡の雰囲気は健君が似合いそうだなぁとは思ってたんですよねー。中性的な感じ、ファッションに詳しい感じ、おねぇっていうかゲイっていうかそういう役以前やったときのあの仕草とか表情とか素晴らしかったからさ!どうせ無理だろうけど!…とは思っていたけど、まさか健君と同い年の人が演じるとは思わなかったなぁ…。そして好きな俳優さんだからもう何も言えねぇ←
最後にマンガがちらっとあって、もうシリーズはありません!みたいなことが書いてありましたけど、もう出ないのかなぁ。このシリーズはもっとどんどん続いていってほしいなぁと思っているのですが・・・。

<角川書店 2016.10>H28.12.8読了