日本のブックカバー日本のブックカバー
グラフィック社(2016-09-07)
販売元:Amazon.co.jp

ブックカバーは日本独特の文化。
大型書店から 街の書店まで、多岐に渡るブックカバーを、350 点以上紹介します。
その意匠に込められた想いや発案 の由来など、デザイン面の特徴から閲覧できる、本邦初のブックカバーカタログ。
ブックカバーデザインの魅力とともに、書店のユニ ークな取り組みを伝えることで、リアル書店へ足を 運びたくなるきっかけにして欲しい本です。
◎1章 デザイン
絵やイラスト/写真/ロゴなどのあしらいが素敵なもの/作家やデザイナー別/色使いがきれい・地紋
(コラム)書皮の楽しみ方/非オリジナルの面白さ/カバーに書かれた名言集
◎2章 イベント・地域性・その他
フェア・イベントもの/地図・地域の情報/47都道府県の代表カバー/古書店の包装紙/抽象的な造形/本の形をデザイン/出版社や取次が考案したもの
(コラム)書皮とは

図書館の新刊案内の中にこの本を見つけて、タイトルだけ見て予約した本でした。
本自体大きいし結構な分厚さで、いったいどんな本なんだろうとめくってみたら本屋さんで「カバーをおかけしますか?」と言われて「はい」と言ったらつけてもらえるブックカバーのことだったんですね。気づくの遅くてすみません。
私は書店で小説を買ったらカバーをかけてもらう人です。
でも大抵買う本屋さんはチェーン店なのでブックカバーをそれほど意識したことはなかったのですが、こんなにも色んな種類があり、またバラエティに富んだブックカバーが日本全国にあるんだなと面白く拝見しました。
公募制にしていたり、地元に住むデザイナーさんにお願いしたり。個人のお店だから出来ることもありますよね。経営は本当に大変だと思いますがこういうのを見ると行ってみたくなります。旅先で本屋さんに行って本を買ってブックカバーを付けてもらうっていうのも面白いかもしれないですね。かさばりますけど^^;
都道府県別のカバー紹介で登場したコーチャンフォー。今北海道では結構キテいる書店でして^m^私も家の近所にあるので結構重宝しています。そういえばブックカバーは12色もあって選べるしデザインも可愛いかも。今更だけど。そしてここで書店名の由来も勉強になりました。ありがとうございまーす。
この本を監修された書皮友好協会、凄く気になります^^
講演会などあったらぜひ行ってみたいです。

<グラフィック社 2016.9>H28.11.20読了