
著者:鯨 統一郎
光文社(2016-08-17)
販売元:Amazon.co.jp
マスター、山内、工藤のヤクドシトリオと、大学院生の桜川さん、アルバイトのいるかちゃんが、ノスタルジックな酒場談義を繰り広げるバー“森へ抜ける道”に、現役刑事がやってきた。桜川さんの酩酊推理が数々の難事件を解決してきたことを聞きつけ、その実力を見極めようというのだ。桜川さんは、ひたすら脱線し続ける話題の中で、事件の真相を探り当てられるのか?縦横無尽の酒飲みトークと不可能犯罪の意表をつく推理。
大好きなシリーズ、今回は宝塚と事件。
前回は歌舞伎と絡めてだったので元ネタが分からなくて残念だったのですが、今回は分かるものもあって良かったです^^
そして今回は現役の刑事さんまで登場。その刑事さんたちを前に推理を披露する東子さん。東子さんはどこまでいっちゃうんでしょうか…。
にしてもだんだん脱線がイライラしてきました。マスターなんなの(怒)
「関白宣言」の歌詞がちょいちょい出てきてたけど、あれ、私は分かるけど若い子分かんないから。いるかちゃん20歳とか嘘でしょ。
宝塚で上演される物語と殺人事件の絡め方はさすがだなぁと思いました。
次も楽しみですけど、マスターのうるささは控えめにしていただきたいです←
<光文社 2016.8>H28.9.24読了
うざくなってる気がしますねー。
宝塚はほとんど観たことがないですが、ベルばら
とか風と共に去りぬとか、知ってるお話も
ちょこちょこ入っていたので、興味深く読み
ました。私も歌舞伎よりはとっつきやすかった
かなー。