GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──<GOSICKs> (角川文庫)GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──<GOSICKs> (角川文庫)
著者:桜庭 一樹
KADOKAWA / 角川書店(2011-04-01)
販売元:Amazon.co.jp

闇の修道院を脱出し、暴走する殺人列車から逃れ、懐かしい学園に戻ったヴィクトリカと一弥に、つかの間の安らかな日々が訪れた。季節は、秋。2人がひもとくのは、あざやかな花々と、歴史のうねりに負けず懸命に生きた人々の物語。次なる嵐の予感をはらみつつも、今、このとき、世界は確かに美しい―静かに、ひそかに深まってゆく名探偵コンビの絆―直木賞作家がおくる大人気ミステリシリーズ、珠玉の外伝連作集。

この作品から新しく出た角川書店の文庫を買ったので、可愛い挿絵が無くなりました…寂しすぎる…!前の文庫見つけたら絶対買うんだから!
ということで今作。
ベルゼブブやら殺人列車やらに巻き込まれ、ようやく学園に戻ってきた2人。ヴィクトリカは旅の疲れからか体調を崩し、一弥はそんなヴィクトリカのために本を朗読します。
うぅ・・・可愛い。可愛いよ・・・!!
一弥もトホホだけど、アブリルやセシル先生も結構な人たちですよね・・・。
何だか毎日楽しそうだなぁと思って読んでました^^;
第一話「純潔」
フランス革命時の話。
メイドのロキシーに自由を奪われているビビアン。その兄のアントワーヌ。
白薔薇の花言葉は純潔。それがぴったりの作品でした。
第二話「永遠」
幻の紫のチューリップの話。私も切ない純情物語なのかと思ったらまんまと騙されました…。
第三話「幻惑」
マンドラゴラと中国の女武将灰連の話。灰連、かっこよかったなぁ。
第四話「思い出」
エーデルワイスによって財を成した女実業家ベアトリーチェの話。
このお話の結末はちょっと予想がついてました。登場する男性のセリフにもあれ?って思いましたし。このお話も純粋で可愛らしいお話。この話が1番好きかも。
第五話「花びらと梟」
アブリルの若くして亡くなった叔母さんの話。
アブリルの性格は血筋なんですかね^^;面白かったなぁ。
それにしてもここであの人が登場するとは思いませんでした。
本編でも登場しそうですね。楽しみです。
 
<富士見書房 2007.4
 角川書店 2011.1>H28.8.11読了