シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し (新潮文庫nex)シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し (新潮文庫nex)
著者:円居 挽
新潮社(2016-02-27)
販売元:Amazon.co.jp

鷹司高校で起きたカンニング事件。剣峰成と太刀杜からんは、疑惑をかけられた少女、時巻暦の調査を開始する。だが、事件を解決したと思ったのも束の間、カンニングの新たな証拠が見つかり、真偽は生徒会裁判“将覧仕合”へと委ねられることに。激突する論理と論理。反転し、眼前で姿を変える真実。そして、伝説の名探偵・金田一が参戦し…。青春×本格ミステリの新機軸、第2弾。

シリーズ第2弾。
前回はこの探偵養成高校の仕組みがよく分からず^^;読むのに最初時間がかかりましたが、今回はすんなりと読み進めることが出来ました。
前回は高校の外で起きた事件が多かったですが今回は高校内でのことでしたね。
3つの話から構成されており、1作目はカンニング疑惑、2作目は殺人疑惑、3作目は1作目の出来事からなる将覧仕合。
1作目2作目はそれほど大きな事件ではありませんでしたが、その集大成が3作目という感じでしたねぇ。3作目で成の同級生たちが探偵に懸ける想いや境遇が分かったりして、面白かったです。残も浅葱も嫌味な奴だと思いましたけど、境遇を考えたら仕方ないのかなと。そして2人とも今回の裁判を通して意識が変わったようで良かったと思いました。
成の試験結果にはえぇ!?と思いましたけど最後まで読んでその想いは払しょくできましたし^m^成自身もこれから高校生活を送る上でどう変わっていくのか楽しみです。
これからもこのシリーズは続いていくんでしょうか。
他の同級生の事も気になりますし、成の高校生活も気になるので続いていってほしいです。

<新潮社 2016.3>H28.6.19読了