([お]7-8)真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫)([お]7-8)真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫)
著者:大沼 紀子
ポプラ社(2016-03-15)
販売元:Amazon.co.jp

真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。それが店を揺るがす大騒動の幕開けだった。一方、母親と久しぶりの対面を果たした希実だったが、その隣にいたのは実に意外な人物で…。人気シリーズ第5弾!!

本屋さんで見つけてほんの分厚さに驚きましたよね。京極夏彦かよ!と突っ込みを入れましたよね。
今回は希実の出生の秘密がわかったり色々あったので長くなっちゃったのかな。
希実の事や母親の事、希和子の事、3人の過去が出てくるから長くって^^;
しかもねー…ちょっと文章が気になるところが出てきてそればっかり気になっちゃって。
なんとかみたいな?とか文章途中で止まって?で終わるみたいな文章。
それが多すぎてちょっと嫌だったかなぁ…
希実のお父さんやらおじさんやらが登場して、いったいどうなることかと思いましたけど、希実はちゃんと愛されていたんだなということが分かって、よかったねと思いました。
弘基と希実の感じもいいなー。2人たぶんあんまり年変わらないんですよね。5つくらいかな。
最後に分かった秘密。みんなが希実のために隠していたんですね。
律子は好きになれなかったけど、でもちゃんと希実の事を愛していたんだなと思って温かい気持ちになりました。

<ポプラ社 2016.3>H28.6.4読了