若様とロマン若様とロマン
著者:畠中 恵
講談社(2016-04-21)
販売元:Amazon.co.jp

一見平和そうに見える明治の世の中に、不穏な空気が漂いはじめていた。
数年以内に”戦争”が始まるかもしれない――。成金のひとり、小泉琢磨は、戦へと突き進む一派の意向をおさえるべく、動いていた。が、このままでは開戦派のやりたいようになってしまう、そう懸念した琢磨は、今いる仲間以上に人を集めようと考える。そしてその秘策がなんと、「若様たちのお見合い」だったのだ!
お見合いをさせ、縁組みをし、開戦派に対抗する同士を増やそうというその魂胆、果たして?!
若様組シリーズ最新作、ついに登場!

なぜ戦争とお見合いが関係しているのか…読んでもよく分からなかったのですが^^;
でも若様たちのお見合いは読んでいて面白かったです。
お見合いのはずなのになぜか一緒に厄介ごともついてくる。不思議ですね〜
何となく主要メンバーの長瀬や園山は縁談がまとまらないだろうななんて予想をしていました^m^
畠中さんの書かれる時代は似ているのでキャラクターがごっちゃになったり忘れていたりするのですが^^;
とりあえず長瀬とミナと沙羅とうっすら園山は覚えていました^m^
にしても今回は大きな展開がありましたね。
これからもこのシリーズは続いていくのかな。
一回りも二回りも大きくなった若様たちにまた逢えたらいいなと思います。

<講談社 2016.4>H28.5.25読了