苗坊の徒然日記

正直、見ていてここは健君がやったんだろうな、ここに健君がいたんだろうなと思う場面がたくさんありました。
それは少し寂しかったけど、でもそれよりも臨機応変に対応したであろうスタッフさんやJrをはじめとするカンパニーの皆さんのすごさを改めて感じました。
ＳｎｏｗＭａｎも他のＪｒも拝見するのは初めてでしたがとにかく良く動くしアドリブは上手いし口上も見事でしたねー。
健君だって怪我をした日も最後まで舞台に立ち、休むことなく舞台に立ち続けていて。骨折した状態でどうしてこんなに動けるんだろう…ともうただただ感動でした。語彙力が乏しいのが悔しい。
最初に健君が出てきた場面は、怪我をしたという報道を聞いてから初めて観た健君だったので「健君が出てきた・・・健君！！」って思って泣きそうになったんですけど、隣の席の人とちょっと後ろの席の人が大きな声で「うわ〜ん！！」と泣き出したもんで＾＾；私の涙は引っ込んでしまいましたよ・・・。でも分かるよ。ツッコミどころはあるけど、気持ちは分かる。
冒頭のMaybeは本当に素晴らしかった。この曲のダンスですよね、凄く凄く難しいと言っていたダンス。
野鳥観察用の双眼鏡で←健君を見ていて、足下を見ると右足は靴ではなくて、健君がターンしたりジャンプしたりするたびになぜか私が顔をしかめたりしてしまったのだけど＾＾；（私は全く痛くない）
そんな見方をしたら失礼だ！とすぐに思い直しました。といっても、やっぱりまるっと忘れるというのは無理でしたけど…。
Maybeのダンス、ホントにホントに素晴らしかった。もう何度でも言います。手話を交えたダンス、無駄な動きが一切なく、それでいてとても大きく見える存在感。たまらなかったです。
これが23年間培ってきた努力の賜物なのだと感じました。あぁ…今思い出しても涙が出そうです。今なら邪魔者（失礼！）はいないから泣ける。
この後に披露された殺陣、健君がいたんですよね。
ここでのタッキーとのワイヤーアクションでの格闘で怪我をされたと聞きました。健君の代わりに岩本君がタッキーと闘っておりました。
このシーンの岩本君が凄くかっこよくてですね…私はすっかり魅了されていました＾ｍ＾動きも素晴らしいし凄いね！ムッキムキだね！二の腕凄いね！←
殺陣のシーンはドキドキもしますけどやはり見ごたえがあります。観ていて迫力があって面白かったです。
そこからうってかわっての林君の独壇場。林君の一人三役、いやー素晴らしかったです。見事に演じ分けていましたよね。すんごい怖かった…。目だけになるって何…目だけって…女の怨念怖すぎ…。
最後に「また一人の男が犠牲に…」だったか？のセリフの後に登場する健君がががが！！！
いやー！！もう凄くかっこよかったです！立派な椅子（語彙力）でぐでっとしている健君が徐々覚醒されていくかのような動き。何かが乗り移っているかのようでした…。
こちらのダンスも素晴らしかった。そして何かに憑りつかれたかのような表情とダンスに鳥肌が立ちました。もう…20年近くも見てきてるのにこんな表情初めて見たよ…凄い。凄いよ…。
途中で羽根が生えてましたよ。あれ、私が観た幻じゃないよね？←ただただ美しかったです。
そして裸太鼓。あの時は後藤君と石垣君も衣裳チェンジするんですね。私の位置からは2人とも首から下しか見えなかったのですが、きっとかっこよかったですよ。
あのアトラクションに乗りながら太鼓をたたいている感じなケンタッキーですけど、輪になって取り囲んでいる男性陣の動きも凄いですよね。腹筋しながら太鼓叩いてるってことでしょ…？マッスルミュージカルみたいですよね（観たことはないが）
健君の裸、久しぶりに見ました（言い方）サムガ以来かな…。相変わらずの引き締まったお身体でしたよ…っていうか細マッチョだったのに太マッチョ寄りになってません？この舞台のために更に嫌なトレーニングを頑張っているんだろうな…
太鼓の後はお化粧タイム。
ケンタッキーがお化粧している間最初はすのがケンタッキーを軽くご紹介。
2人の生年月日とかデビューの事とか小さい頃の写真とか諸々出てきたんすけど…これまた私の席から写真は見えず＾＾；
でも健君の小さい頃の写真は顔が見えなくてもどの写真か分かったんで大丈夫でした←タッキーのはもうしょうがない…
ここですのからケンタッキーへの質問タイム！
これ誰が言ったんだろう…深澤君？阿部君？全然違ったらすみません＾＾；
「ここの会場にいるお客さん全員が熱を出しました。健君ならどんな言葉をかけますか？」
・・・どんな質問だよ！！とツッコミ。
「え？全員？一人じゃなくて？」と健君も困惑気味。
「はい。あ、お大事にとかそんな感じで言ってくださるだけでいいんですけど」
「・・・」
「もしかして、今のセリフとか言おうとしてました？」
「・・・まあ、言おうとしてたけど。」
「あぁー、これはかなり俺やらかしちゃいましたね」
ぅおい！！なんだそれ！こっちは何も聞いてないぞ！
「健君健君！！佐久間です！」
両手を振りながらアピールする噂の佐久間君。本当にウザそうな佐久間君←
「・・・おぉ」と健君もうざそう。
「佐久間が、熱を出しました。健君なら僕にどんな言葉をかけてくれますか？」
「・・・そのまま・・・逝ってくれ・・・」言葉が重い・・・
「・・・ですよねっ！」それでも明るい佐久間君。
この質問はタッキーも困惑してました。
「えー全員でしょ？そんなことある？」いや、たとえですから。
「凄い強力な感染症だよね！エボラ出血熱みたいな！」なんて健君も応戦。
ちなみにタッキーは佐久間君には「あ、病院行ってください」と軽めに答えていました。凄いなこのあしらい方凄いな。そしてめげない佐久間君はホントハート強いな。
そしてジェシー君、増田君、林君、大我君による「seasons」
この前奏の時、私双眼鏡で増田君を見ていたんですけどすんごい健君を見てにっこにこしてるなーと思ったんですよ。私の気のせいじゃないよね？と思ったらやっぱり気のせいじゃなかったようですね＾ｍ＾4人の歌の後のケンタッキートークが良かったです。
滝「健君、」
健「待って、増田のせいで眉毛が遅れてる」
滝「増田？」
健「あいつが歌ってる時にちらちら俺の事見てくるんだよ。あいつはダメだな。集中力がないな。まあ、それを見てる俺もどうなんだって話だけど」
滝「ですよね？目が合ってるってことですもんね」
健「でもさ、異国の顔が見つめてくるんだから気になるでしょ。」
滝「そうですね、パキスタン人と日本人のハーフですから。でもパキスタンには2回しかいった事がないらしいですよ」
健「え？そうなの？あんな外国人の顔してんのに？」
滝「はい、しかもすんごいちっちゃい頃と、ちょっと大きくなってからの2回」
健「それ観光じゃん」
滝「はい。だからパキスタン語を話せるのかはわかりません」
健「あれでしょ、顔はすんごい英語喋れそうなのに実は全然しゃべれないみたいな」
滝「そうですね、話せているかどうかは俺らが見極めるしかないですね。でも将来はパキスタンと日本の架橋になりたいそうですよ」
健「パキスタン語喋れないのに？よくそんな大きなことが言えるね」
滝「だから今日の口上もね、何を言ってくれるのか楽しみですよ」
滝「そういえば今日大我が11年目だー！！って楽屋で言ってましたね。今日でちょうど11年目だそうですよ」
健「らしいね。俺も言われた。「俺、健君と同じ日に事務所入ったんですよ！だから…いぇーい！」（こぶしを前に出す）って」
滝「えぇ！？」
健「どうしていいかわからなかったよやっぱりだから2世タレントはって言われるんだよ」
滝「お父さんがね、京本政樹さんで」
健「ぬるま湯につかって芸能界も生きてきたんだろうな」
滝「そんな彼もね、今日が入所日ということで、どんな口上を言ってくれるのか、楽しみですね。」
と、2人を煽って終わり。増田君、すんごいいじられてたけどうれしかっただろうなー。
そしてJr10人の口上。
林君が最初で滝沢歌舞伎8年目！って言ったのは覚えてるんですけどあと覚えてないごめん。次が観客がクスクス笑いながらの増田君。パキスタン語だったのか適当だったのかは不明。（多分適当）
すのもあんまり覚えてないごめん。阿部君がお天気とかけてたのは覚えてるけど忘れた。ジェシー君がギャク言いながら真面目に口上（ざっくり）
大我君は赤ちゃん言葉で口上。最初の方で名前言っちゃって動揺。最後には寝っ転がるしジャイアントベイビーになるとかいうし可愛かったです＾ｍ＾
異常に覚えているのは深澤君。「何でこんなにかっこよく生まれてしまったのか…。タッキーと比べてもあまり変わらないと思いません？（えー！）健君と比べてもあまり変わらないと思いません？（えー！）…鏡を見るのが怖い。深澤辰哉！」
佐久間君も覚えてる。「かつて伝説のアイドルが言っていました。アイドルは 笑顔をみせる仕事じゃない、皆を笑顔にする仕事なんだ。自分もそうありたい佐久間大介！」多少違うけど＾＾；佐久間君のこの口上は結構感動しました。
「ＬＯＶＥ！滝沢歌舞伎」もよかったです＾＾
Ｊｒの口上の後の歌舞伎。私、歌舞伎を観たことがないのですが男性のお客さんが「滝沢！」「三宅！」って結構声を上げてたんですけどそれ普通なんでしょうか＾＾；わかっていない。
女形のタッキーと男役の健君。2人の所作が綺麗でした。美しかったです。
かぶいた2人もかっこよかった！！

そして2幕「鼠、夢小判〜笑いあり、涙なし〜」
タッキーの鼠小僧のお衣裳、かっこよかったです＾＾イケメンは黒い長髪がお似合いで。
Jrもタッキーも結構コメディタッチなところがあったしアドリブもあったし、前半はかなりおちゃらけていたのだけど、健君はひたすら真面目に役に徹していましたねー。
仙吉さん、もうちょっと乗っても良かったんじゃないの？
歩くシーンは結構足を引きずってましたね。昼公演もあっての夜公演ですもんね・・・。
お団子やさんでのシーンでおまるさんも可愛かったけど、犬まで登場すると思わなくていったい誰がやってるんだろう面白いなーくらいに最初は思っていたのですが…
そのお犬様に次郎吉さんは秘密を暴露。「お前にだけ秘密を教えてやる…翼が来てるよ」
翼君が来てたみたいですねー。もう全く持って見えませんでしたよー。芸能人がいる率は高いんですけどジャニーズの方を見れたことは1回しかありません。
あ、バカ殿、すっごく可愛かったです。人を信用しすぎ！わたわたしすぎ！そして皆に踏まれるの図が面白くて！あれは適役でしたねー。
そしてお犬様。
まさかしっぽがセリに挟まってうごけなくなるとは！
セリが1度降りて尻尾を救出し、尻尾を持って二足歩行で走ってはけてました。
まあ、私の位置からは見えなくてお友達から教えてもらったんですけどね＾＾；でも面白かった。
そのあとのシーンで散々いじられてましたね。更に犬役が後藤くんだと知ってびっくり！！おいしいとこ全部持っていきましたね＾ｍ＾
大事な屋根のシーンでは次郎吉が笑いこらえてもうしばらくぐだぐだでしたね。おまるさんのアドリブも面白かった。
走って登ろうとしたらセリが上がって「上がってるでしょ！！」って2回くらい言い合って次郎吉が持ち上げようとするんだけど「ちょっと、逆むいて」とお客さんの方を向かせて持ち上げて「グリコ」とか、何やってんの！！
と、おまるさんと同じようにツッコミながら笑い転げていました。
「今日はもう何をやっても無理なんだよ！犬が全部美味しいところもってっちゃったんだから！！」
「全部？」
「全部！いいよなー、わんしか言ってないのになー」
といじける二人。更におまるさんは親知らずを一昨日抜いたばかりだそうで痛みがあるらしく「笑い方が気持ち悪い」と言われていた。
そう言えば仙吉親分もおまるさんを見て「おえー」って2回言ってたな。おまるさん、カワイソ。
だんだんおまるさんが可愛く見えて仕方なかったです＾ｍ＾
しばらく屋根のシーンがぐだぐだで、シリアスな感じに良く持って行ったなと思いましたよ。下で仙吉さんは険しい顔してるし。だからもうちょっとくだけてもいいんだよ。
咳ばらいをしてからシリアスな雰囲気に。
仙吉と次郎吉が兄弟だと分かったところからシーンはクライマックスへ。
最後の格闘シーンは圧巻でした。闘っているところも凄かったですけどとにかく水！水！水！あれは凄かった。
健君が大きなホースをもって水で攻撃するシーンがあったんですけど、その水を浴びようと佐久間君が果敢に挑んでいきましたけど、佐久間君が来ると避ける健君(笑)いけずですね＾＾
次郎吉と仙吉と紐で御用されそうになった時のシーンは健君の顔が凄く険しくて、演技もあるだろうけど足が辛かったんじゃないかなぁなんて思ったりもしました。結構動いていたもんなぁ。
圧巻のシーンでした。本当に素晴らしかったです。
そして「WITH LOVE」手話を交えてのダンスが本当に素晴らしくてかっこよかった。
でも！仕方ないと思うけどここに健君が居ないのが残念でした。健君もいてほしかったなぁ・・・。
最後の「Love」良かったです。
私、フライングは怪我をしてるからないと思っていたんです。
でも、Jr4人くらいに支えられて、フライングの準備を始めて、健君が飛んでいるのを見たとき、もう涙が止まりませんでした。（そして周りもうわーん！と泣いていた）健君が飛んでる！周りに支えられて飛んでるよ！と本当に感動して、嬉しかったです。
そして佐久間君を始めとしてJr皆が健君を待っているところも本当に素敵で。
何て素敵なカンパニーなんだろうと本当に本当に思って。感無量です。今思い出しても涙が出てきます。泣いてます←

今回滝沢歌舞伎を初めて拝見して、そのエンターテインメントさと、タッキーはもちろんJrの皆さんのクオリティの高さを目の当たりにしました。
ダンスも演技もアドリブも本当に凄くて。
JrはJrというくくりだけど、皆さん一人一人に個性があってしっかり舞台俳優だなと思いました。出ている皆さん大好きになりました。
この間ラヂオを聴いていて、のんちゃん佐久間君潰して出ちゃいなよなんて冗談で言っちゃいましたけど、冗談でもいっちゃだめだったなと思いました。反省しました。佐久間君ごめんね。
健君もこんなに後輩に囲まれての仕事は珍しくて、ファンから見ても新鮮で見ていて楽しかったですし嬉しかったです。
同じ空間にいることが出来て本当に本当に幸せでした。ありがとうございました。
あと1週間ですね。どうかどうか無事に千秋楽まで笑顔で走り切ってほしいです。
笑いあり涙なしのエンターテインメント作品を堪能しました！
…まあ、私は涙あり、でしたけどね＾＾；