居酒屋ぼったくり〈5〉居酒屋ぼったくり〈5〉
著者:秋川 滝美
アルファポリス(2016-03)
販売元:Amazon.co.jp

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある―。旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第5巻!全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!

前回が要と美音の関係に少し動きがあったので今回はまずそこが気になりました。
そうしたら!もうもうもう!!美音のあまりの鈍さに地団駄を踏みたくなりました←
鈍い!鈍すぎる!どうして気づかない!?自分も好きなのに!あぁもう!
それに、部屋に呼ばれて同じ空間にいるのに30過ぎた男女が何にもないってどうなんだよ!お互い好きなんだからどっちかどうにかしなさいよ!ちょっと!とイライラしながら読んでいたのですが(読んでいる時に若干酔っぱらってたんで←)
美音ってば何いきなり爆弾を投下してるんですか。びっくりですよ。
お互いに好きなのにお互いに相手の気持ちが気になって何も言えなくて。
もどかしいったらなかったですよ。
でもまあ、一応一歩前進なんでしょうかね…。半歩か?
2人の話以外も勿論面白かったし料理もどれも美味しそうでした。
次回は更なる展開を待ってます。

<アルファポリス 2016.3>H28.4.28読了