『罪と罰』を読まない『罪と罰』を読まない
著者:岸本 佐知子
文藝春秋(2015-12-12)
販売元:Amazon.co.jp

「読む」とは、どういうことか。何をもって、「読んだ」と言えるのか。ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだことがない四人が、果敢かつ無謀に挑んだ「読まない」読書会。

正直皆さん「罪と罰」を読んでいないのに本当の一部分だけ読んで推理するという企画を良くやったなという感じです^^;
私は「罪と罰」も「カラマーゾフの兄弟」も気になると昔から思ってはいますが結局読んでいない人です。
分かりやすく解説しているテレビ番組をいくつか見たことがある気がしますがそれでも全然理解できていません^^;
企画は面白いと思いましたが、実際どうだかわからない推理を読んでいるのは若干じれったさも感じました。読んでいない奴が何を言うという感じですが^^;
これはきっと読んでいる人の方が楽しめるんでしょうね。鋭い!と思ったり全く見当はずれとほくそ笑んだり←出来るわけですからね。
にしても4人もおっしゃっていますがロシアの名前って本当にわかりにくいですねー。
もう誰が誰だかホントよく分からない…。
毎回言う事ですが、時間があるときにいつか、いつか読みたいです。読みます。
そのいつかと言うのは未定ですけど^^;

<文芸春秋 2015.12>H28.2.18読了