お友達からチケットを譲っていただくことが出来、私もまーがスポットライトを浴びて輝いている姿を見ることが出来ました。本当にありがたい…。感謝してもしきれません…。
オーチャードホールに来たのも初めて。bunkamuraに来たのも初めてでした。
会場に入るとフライヤーがもらえて、わーいもらえた〜と思ったら奥にいたもう一人の方も渡そうとしていて、一人一枚だろうからってよけようとしたら「お客様、もう1枚違うものです」ってわざわざ言って渡してくださいました^^;
絶対必要だと分かってくださりありがとうございます←
私は2階席の少し上手側でした。
2階席だけど割と近めに見えましたね〜。一応去年のSHOCKの時に購入した野鳥が見える双眼鏡を持って行ったので←準備は万端です。
ただ、行きたいのに行けなかった方には大変申し訳ないのですが、私はゾロが初ミュージカル観劇でマイワンも観ていないし、大丈夫かな…なんてちょっと心配していたんです。
昔からミュージカルを見てきた方には大変申し訳ないのですが、それでもとても楽しめました。むしろ、この時の作品ではこういう歌を歌っていたのか!と言うことが分かって良かったです。
それに、ちゃんと曲が流れる時に上の方に曲名と、何のミュージカルの曲か出ていたのでそれもありがたかったです。
以下、独断と偏見のレポです。
1度しか見ていないので間違っているところもたくさんあると思いますのでニュアンスを分かっていただければ。

オープニング
「Not The Boy Next Door」The Boy From OZ
「You Musn't Kick It Around」Pal Joey
青いスーツで登場したまー。ちょっと髪の毛を分けていて本当に紳士なミュージカルスターでした。ホント手足長いわー。
脇を固めるダンサーさんたちも本当に素敵!
男性陣たちは20代半ばくらいで女性陣は私と同じか少し上かなーなんて思ってみていたのですが、あながち間違っていなかったようです^m^

ここで20年のミュージカル人生を振り返るMCタイム。
羽毛田さんとも息ピッタリのトーク。初めて会った感じがしなくて盛り上がったのだそう。
羽毛田さんの事をウィキペディアで調べたまー。調べたらいろんな曲を演奏されているんですね〜と言う話に。
昌「ちょっと前にあった池袋ウエストゲートパークとか(全然ちょっと前じゃない)、うちのオカダの初主演ドラマのディーアンドディーとか(さかもっさん、でぃーでぃーです^^;と友人とツッコミ)お客さん分かるかな?あれビックリしたんですよ!バレーボーイズ!!」
客「・・・」
昌「簡単に言うと、井ノ原が好きそうなアニメです」
会場爆笑。
昌「この方は本当に凄い方なんですよ!いろんな大御所とされてるんです!○○さんとか、石田純一さんとか(会場笑う)、葉加瀬太郎さんとか!羽毛田さん何年くらいされているんですか?」
羽「30年くらいです」
昌「あぁ、うちの長野と同じくらいですね!彼、今年30周年なんですよ。僕は29年くらいやらせていただいています。いろんな方とされている羽毛田さんですけど今回はね、ジャニーズアイドルと一緒にやるということで…」
会場大いに爆笑。
昌「アイドルっていうと笑いが起きるけど…はぁ?(マサさんブチギレ)」
羽「ミュージカル俳優さんですから」
昌「あぁ、そうか!ミュージカル俳優っていう扱いなんですね、分かります」
羽「スターですよ」
昌「はい!ミュージカルスターです!」
(そんなすごい人に気を遣わせるんじゃないよ←)
羽「僕もウィキペディアで調べましたけど…苦労されているんですよね?」
昌「はい!簡単に言いますと、事務所を辞めて、また戻ってきて、今に至ります!」
ということで20年を振り返り始めます。
昌「僕が初めて出演させていただいた舞台は木の実ナナさん主演の「阿国」でした」
うんぬんかんぬん←
羽毛田さんが「やさしさに包まれたなら」を演奏。
昌「あぁ…聞こえてきましたね、魔女の宅急便にも出演させていただきました。下世話ですけど、もしかしたらユーミンに逢えるかもしれない!と思ってドキドキしていました。そしたら稽古場にいらっしゃいました!…蜷川さんが。蜷川さんに言われたことを今でも覚えています。「帰れ!」・・・もっと色々いわれたんですけどね。今は、蜷川さんは体調を崩されているようで、1日も早くお元気になって復帰されて欲しいなと思います」
昌「そして、サウンドオブミュージック。あの時僕は17歳でした。デビュー当時の年齢で言うと…森田くんですかね。デビュー当時はよくこんなことを言っていました」
少しもうすぐ17歳?を歌って「森田くんちゃんと言うことを聞いてください!!」
会場爆笑。
これ、違う回だと「言うこと聞けよ!」みたいな言い方だったみたいですね。剛君が聞いてたから敬語になったんでしょうか^m^この時の剛君の表情をぜひ見てみたい。
昌「まあ、そんな森田くんもね、今は舞台で大活躍していて、5月にはヒメアノ〜ルですか?が公開されますのでよろしくお願いします」
その後ミュージカルのセリフが全て歌だったという「シェルブールの雨傘」
名曲を替え歌で歌っていました。
「あんなに大変だったのにセリフもう全然覚えてない〜」みたいな歌(ざっくりすぎ)
本当に全然覚えていないそうです。
でも唯一覚えていたのが「ワインもう一杯」だったのだけど「ワイン!」だけでお客さんが笑っちゃったからまーはその後言えず。
「あの、先に笑わないでくれる?」と苦笑い。

「Hope」Zorro the Musical
ゾロだー!懐かしい〜!!と思ったら何だか数秒間が・・・歌詞が飛んだ模様で^^;まあ、そんなこともありますよねはい。
「Footlose」Footlose
フットルースも観に行きたかった舞台です。でもいかんせん私は当時高校生。すんごい覚えているのがV6の屋外コンサートに行った時、小さな画面でフットルースの宣伝がずっと流れていたんです。それが凄くかっこよくて。多少笑いもあって^^
あの時見たかった舞台が今ここにあると思い嬉しかったです。この歌大好き!ダンサーさんも皆さん楽しそうでした!
「Holding Out For A Hero」Footlose
女性のダンサーさんだけでのパート。まーはお着換え中。
いやー…物凄い声量で迫力があって力強くて。本当に素敵でかっこよかったです。かっこいい女性って憧れますよね。
「Almost Paradise」Footlose
「Jailhouse Rock」All Shook Up
関ジャムでも聞いた監獄ロック!もうめちゃくちゃかっこよかったです!

ここでも確かMCが…
歌い終わってはーはーしている坂本君。
昌「すみません、歌詞を間違えてしまいました…中日ですからね…中だるみが出たんでしょうね…」
いや中日って!!中だるみって!!と心の中で思いっきり突っ込み。
昌「羽毛田さんはいろんな曲を演奏されているんですよね。あの名ドラマの曲も!みんな分かるかな?(客席を見て)大丈夫でーす!」
と言い弾かせる^^
ちなみに私はドラマのタイトルは分かったし曲も知ってたんですけど曲のタイトルと歌手名がとっさに出てきませんでした。
友人も同様で二人であれーなんだっけーともやもやしてました^^;後で調べて思い出しましたけどね。
と言うことで大丈夫じゃないから!←
昌「夜のヒットスタジオにも出られていたんですよね?俺出るの夢だったんですよー。でも出られませんでした」
羽「まあね、まだ小さかったでしょ?」
昌「はい、まだこのくらいの頃でした(腰あたりに手をやる)僕にもそんな時代があったんです。でも今はね、ミュージックステーションと言う長寿番組がありましたから。あれにね、僕一時期毎週出ていたんですよ。先輩の光GENJIが毎週出ていたのでそのバックで出ていたんです」
光GENJIが毎週出ていたのは薄ぼんやりと覚えていますが流石にバックまでは覚えていませんでした…
オールショックアップでエルビス・プレスリーの歌をたくさん歌わせていただきましたが、演出上最後まで歌えなかった曲があるので今回は歌いますということで歌ったのがこちら。

「Love Me Tender」All Shook Up
いやー…美しかった…素晴らしい歌声でした。
「'S Wonderful」My One and Only
「Never Gonna Dance」Never Gonna Dance
女性ダンサーさんたちとの競演。綺麗だったなぁ。
そんな綺麗な女性に鼻の下を伸ばすまー^^
膝枕のためにパンツの汚れがないかせっせと手でほろってスタンバったのに振られちゃって寂しそうだったまー。
「いや、あの…」
のセリフがそれを一層強くしました^m^
更に恩着せがましく
「だってあそこまできたらさー…」ともつぶやく。可愛い。

「My One and Only」My One and Only
タップのシューズに履き替えてまたダンサーさんたちと競演。
いやー…本当に素晴らしかった。素晴らしいとしか言えません!!
タップもずっと観たいと思っていました。コンサートで披露したこともあったけどそれとはまた違いますよね。
ダンサーさんたちと一緒にっていうのもまた良かったです^^

そして踊り終えて再びはーはーしているまーの元へ靴を運ぶダンサーさん。
そのダンサーさんを見てまーが一言。
昌「さっきまで同じダンス踊ってたのにね…」
と恨めしそう^^
昌「この違いね…。いくつだっけ?」
真「26です」
昌「今年45だよ…」
真「まだまだいけます!」
昌「彼とはね、共通点があるんです。僕と同じ、まーくんなんです」
加賀谷真聡さんと言う方だそうですね^^20歳近く違う人と同じ舞台に立って同じダンスをするって凄いなーなんて改めて思いました。

客席にも降りてお話。
5列目くらいまで降りてました。
昌「降りましょうか。そこ、関係者席なんでここらへんまでで・・・」
客「えー」
昌「知り合いの人が近くにいると気まずいでしょ!代々木でもあのボックス席ってあるでしょ?あの前が立ち位置だった時のあの気まずさ!」
昌「おや、男性がいますね。ここ、間違えてきてないですよね?ご家族で来ているんですか?え?1人で?俺のファンですか?」
客「知り合いが出てるんです」
昌「何だおれのファンじゃねーのか」
すぐに立ち去ろうとするマサ。ぶんぶんと手を振って否定する男性(笑)
昌「どうして俺のファンになったんですか?きっかけは?」
客「お母さんがファンで」
他の客「あー」
昌「待って、みんな納得しすぎ」

「I Won't Dance」Never Gonna Dance
「I Could Write a Book」Pal Joey
「bewitched」Pal Joey
「Some Other Time」On The Town
「Luck To Be Me」On The Town
「On The Town」On The Town
まさかON THE TOWNまで見れるとは思いませんでした。
まーの水兵さん姿!1年ちょっとしか経っていないのにもはや懐かしいです^^
「ニューヨークニューヨーク!!」が聞けてうれしかった!

そしてまーがいつかやりたいと言っていたRENTから1曲。
「One Song Glory」Rent
いやでも歌詞飛んでたからさ^^;もうこっちまでドッキドキでしたよ。
昌「すみません、歌詞を間違えてしまいました。凄く悔しいです」
と本当に悔しさをにじませて言っていました。
きっと、本当のRENTの舞台でリベンジしてくれるって信じています。

「Seasons Of Love」Rent
ダンサーさんたちみんなで横一列になって歌うこの曲はとても感動的で、鳥肌が立って涙が出ました。本当に素晴らしかった…。
「Love Don't Need a Reason」The Boy From OZ

アンコール
「Baila Me」Zorro the Musical
キャ〜!!ここで来たか!!!
もう本当にあんた最高のバイラだよ!!!
大興奮でした^^ダンサーさんも皆さん楽しそうで本当にかっこよかった〜!!
そして皆さんがはけてまーが一人になってぜーぜーしている中^^
昌「まだこんなに踊っちゃって(ゼェゼェ)。でもね、腹八分目っていうけど、お腹いっぱいになりたいですよね?でも、ピアノ演奏をしてくれている羽毛田さんがいないから…じゃあ僕が」
といって自らピアノ演奏を!!
「I Honestly Love You」The Boy From OZ
まーの弾き語り、かっこよかった〜。
少し危なっかしくてたどたどしかったけど(実際みんな心配してまーが「発表会じゃないんだから」って言ってました)弾き語りが出来るまで出来るっていうのが本当に凄いです。

最後に。
「皆楽しかったと思うけど、それ以上に僕が楽しかったです。よく、夢は見るものじゃない、叶えるものなんだと言います。簡単じゃないですよね?でも、夢は見なければ叶わない。それは本当にきついことだけど思い続ければ、努力し続ければ願いは叶うんです」
と言ってくれて、私に言ってくれているような気がして、涙が止まらなかったです。でも、
「宝くじと一緒です。買わないと当たらない…あ、言う順番間違えましたね」
で、引っ込みました^^;
まったくもう!!良いこと言ったのに!!
でも、そんなところもまーらしくて良かったです。

本当に素晴らしいコンサートでした。
素敵な時間を、本当にありがとうございました。また次の作品でまーに逢えるのを、楽しみにしています。