居酒屋ぼったくり〈4〉居酒屋ぼったくり〈4〉
著者:秋川 滝美
アルファポリス(2015-09)
販売元:Amazon.co.jp

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある―旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第4巻!全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!

このシリーズも4冊目なんですねー。
前回は物語の進展がなくて残念でしたが今回は結構ドキドキする展開がありましたね^m^
まず気になったのはスーパー呉竹が無くなってしまう事と大きなショッピングセンターが出来るという事。どちらも曖昧な感じで進んでいって結局決定打はないまま終わってしまったので気になります。要さんも気になることを言っていましたよね?いったいどんなものが出来るのでしょう?
そして要と美音ですよ。
美音は私と同い年くらいなのかなー。私も流行等にはカナリ疎い方ですけど美音には負けますわ…ネットサーフィンしたことなかったの…?
でもまあとにかくトースターをゲットできて良かったです。
お店以外で2人が会うなんて…とちょっとドキドキでした。
結果全然デートっぽくなかったですけど^^;
でもまあ要のお母さんに気に入られたようで良かった。
最初から要のお母さんの存在は気になっていたので。何か怖そうな人なのかななんて思っていたけど素敵なお母さんでしたね〜。
そして最後のページの美音が要に言った言葉!ちょっと凄い殺し文句!
もうさっさと付き合っちゃえばいいのに←
常連客のあの2人よりももっともっとじれったいわ!
この2人が次回進展するのかは微妙ですが、「ぼったくり」含め近辺の状況が変わりそうで気になるので早く読みたいです。

<アルファポリス 2015.9>H28.1.26読了