![るろうに剣心〜明治剣客浪漫譚〜 維新志士への鎮魂歌【劇場版】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51VudltFCnL._SL160_.jpg)
出演:涼風真世
Spe ビジュアルワークス(2000-05-24)
販売元:Amazon.co.jp
横浜見物に訪れた剣心一行は、剣士・時雨滝魅に出会う。お互いに意気投合する剣心と時雨。ふたりは自分たちの間に過去の因縁があるとも知らず、親密になっていく。しかし、時雨の不穏な企みを剣心が察知したことにより、彼らは刃を交えることになってしまう。
年末にWOWOWで放送されていた映画です。
1997年ですか…私見たことあったのかなぁ。昔すぎて忘れてしまいました^^;
そして冒頭からラルクの「虹」が流れてビックリ。映画のオープニングだったんですね。
絵の雰囲気に時代を感じますけども。
でも、内容はなかなか考えさせるものでしたねぇ。
人を斬るということは、誰かの人生を終わらせることでその亡くなった人だけではなく家族や友人や恋人やいろんな人を巻き込むということで…
だから、いくら今人を斬っていないと言っても、もう斬らないと言っても、その因果は生きている限り回り続けるんだなぁと言うことを凄く感じました。
時雨が行った維新も気持ちは分からなくはないけど、でも今を生きている若者を巻き込むというのは剣心と同様に疑問を感じましたし、何より朱鷺と幸せになってほしかったな。武蔵野も、今の時代を生きていてほしかった。弥彦を巻き込ませないと思った優しさを持つ時雨に、生きていてほしかったなぁ。
大人になった今見れて良かったです^^