サカナクションのライブに行ってきました!
大体いつも行くコンサートが決まっているので^^;
最初は盛り上がり方が分からなかったのですが、
途中で一郎君が「好きなように踊って!」「せっかく来たのにもったいないよ!」「どうせ周りはみてないから!」と言ってくれたので^m^
自分が楽しめればいいじゃん!みたいな感じになれました^^
でも、予習出来なくてほぼほぼ曲が分からなくて(ファンの皆さまごめんなさい)挑んだのですが、それでも本当に楽しめました。
照明の使い方が本当に素晴らしかったです。
上手く表現できないけど凄かったの!←
特にオープニングとアンコール後の映像が素晴らしかった。
一部kEEP oN.のサビ部分みたいな映像でした(いや、分からん←)
わざと暗いまま歌った曲があったり、一郎君がちょっと踊ってみたり(踊り方が可愛かった)
私は2階席だったんですが、楽しそうに歌ってるなー素敵だなーと思いました。
最初のほうで「ただいま」と言っていたのですがその言い方が素敵できゅんとしたりしました。
そうそう、私は途中でMCタイムがあって途中で座るもんだと思って^m^
ずっと立ってたら座るタイミングを失って2時間半ほぼ立ってました…。そこも勉強になりました…
MCはないのかと思ったんですけど、アンコール後にありました。
地元だからか結構長かったですね。
「昨日はしかま寿司でたべましたー。そこの娘は僕と同級生です。ちなみに政寿司の息子も同級生です」って言ってたかな。
あと「親族!!」って言って親族がうおーってなってたんですけど、私、2階席の2列目にいたんですよ。
1列目が全部空いてると思ったら一気に全部埋まり、年齢層がちょっとおかしいというかバラバラだけど全体的に上だから^^;こりゃ親戚だなと思っていたのですが当たりましたね。
一郎君が手を振って「あれ?お母さんがいない。お母さん」って探して親族がいるよーと指を差したら端にいらっしゃったようで「あ〜いたいたいた。つまんなくて途中で帰ったのかと思った」っていう言い方が可愛かったです。
地元だから小樽のお店でオススメは?とよく聞かれるのだけど地元にいたときはお金がなくて外食してなかったから詳しくないらしいです。
あとはザッキーさん?も小樽出身で「何小?」「何中?」「何高?」って聞いてるのも面白かった。全部分かっちゃいましたけど^^;
高校でやさぐれて大学はしょうもない大学へ行って音楽の道へ行ったらしいです(大学調べたけど分からなかった←)
2人は深夜まで借りられるスタジオで音楽をして小樽へ高速に乗って帰る途中が音楽の時間だったそうで(車は一郎君のお父さんの車)音響を大事にして真ん中で聴け!ってことで助手席に座っているのに頭は真ん中という変な姿勢で音楽を聞かされていたらしい。
あとは結構小樽で作った曲もあるんですよーっていう話をしてたかな。タイトルは忘れちゃったけど高島防波堤で作った曲もあると。
深夜にギターを鳴らして曲を作っていたらお父さんが階段を一段飛ばしで上がってきてその音を聞いて急いで電気を消して寝たふりをしていたらしい。「何時だと思ってんだ!!」という檄が飛ぶ。という生活だったそう。
印象的だった話は、紅白に出たことや愛美さんが出産されたことで一旦活動が落ち着いていたのだけど、この時代の流れが速い昨今1年半ぶりのライブでもこうしてみんな来てくれて頑張ろうと思ったみたいなことを言っていてなんだかじんわりしました。
自分たちは一田舎バンドで自分もただの音楽好きな兄ちゃんだったのだけど、今は音楽で食べていけてる。それは皆さんのお陰だと言っていて、こういうことを言葉でちゃんと言ってくれるのってホント大事だなと思いました。
あとはさっきも言ったけど地元愛について。
自分が小さい時から父親や知り合いの伯父さんたちが小樽をよくするために活動をしている姿を見て、自分も小樽の名に恥じない人間になりたいと思った。
そして、親の凄さが今本当によく分かると言っていました。
自分はお父さんお母さんになるかわからないけど(ここで笑いが「いや、お母さんにはなれないけど」と訂正)自分の両親のようになりたいって言ってて、かっこいいなぁと思いました。
本当に全然曲を知らない私がライブ会場にいて、キャパが1200の小さな会場だったから入りたかった人たくさんいたんだろうなと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、それでもこの空間に私もいることが出来て本当に良かったと思いました。

一郎君が「照明にお金をかけていて赤字なので、グッズ買ってください」って冗談っぽく言っていましたけど、多分本音なんだろうなと思いました。
それはツアー全部ってことじゃなくて、小樽での開催はということで。
札幌ではきたえーるでやってますし、1200のキャパでやるアーティストじゃないと思うんですよね。
でも、地元のために赤字覚悟でそれでもやりたいっていう想いが凄く伝わってきたライブだったなと思います。
(その想いが強すぎて、一字一句ちゃんと伝えようと思っていっぱい歌詞間違えちゃいましたなんて言葉はご愛敬ですね^^)
ちゃんと音楽をこれから聴いていきたいと思います。
ありがとうございました。