
著者:東川 篤哉
祥伝社(2015-06-24)
販売元:Amazon.co.jp
湘南の片隅に、見た目も実力も癸韻量消議紊いる――
舞い込むのは風変わりな依頼ばかり。
地域密着型の「生野エルザ探偵事務所」、本日も来る者拒まず営業中!
東川篤哉のミステリー最新作!
前作で1って書かれていたから2が出るだろうなと思ったらやはり出ましたね^m^
エルザの口調がどうも慣れないのですが、今回は前回よりも楽しく読めたような気がします。相変わらず土地勘は全然ないんですけども…神奈川は横浜と鎌倉にしか行った事がなく。。。
第一話『亀とライオン』
亀のミツキちゃんを探すという依頼内容から殺人事件へ発展していくのにはびっくり。
そして靴と靴下がなくなるという謎…私は全然ピンときませんでしたが、やっぱり探偵業をやっているだけありますね。推理に関してはなるほどと思いました。
決め手となったことは、私はそこまで太ったことがないので分からないんですけど、出も妊婦さんは自分でやるの大変だって聞いたことがあったような・・・
第二話『轢き逃げは珈琲の香り』
事件の真相に関してですけど、キーとなったコーヒーですがそうしてしまうのは分かるけどそんなに固定されているもんなんでしょうか…いや、全くやったことがないのでわかりませんけども…にしても真犯人は卑劣でしたねー。
第三話『首吊り死体と南京錠の謎』
湘南平にかつての恋人とつけた南京錠を外してほしいと依頼を受け、その後依頼人が亡くなっているのが分かった2人。その事件の真相は、何だか物悲しかったですねー。
何となく被害者の方が悪いような…えげつないというかなんというか…。
第四話『消えたフィアットを捜して』
出た!!トンデモ!!トンデモな真相!←
真相部分を読んでいて思わずはぁ?って思ってしまってすみません^^;
そ、その真相は暗かったからで解決するものなんでしょうか…
東川さんだからねぇとしか言えないような…
ただ2つの車の事故の結びつきは面白かったです。そう来るか!と思いました。
<祥伝社 2015.6>H27.8.25読了
なりましたね〜^^;;
ツッコミ所しかなくて、笑ってしまいました(笑)。
コーヒーのアレ、車の車種によりそうな気もします
ねー。天井が丸っこいのは無理でしょうし。
ブログのお仲間さんは、可能性はある、みたいな
ことをおっしゃってましたね。
前作はさほど面白いと思わなかった覚えがあるの
ですが(^^;)、今回は非常に楽しめました。