図書館情報技術論 (ライブラリー図書館情報学)図書館情報技術論 (ライブラリー図書館情報学)
著者:日高昇治
学文社(2013-06-07)
販売元:Amazon.co.jp

1 第1章 コンピュータとネットワークの基礎
2 第2章 情報技術と社会
3 第3章 図書館における情報技術活用の現状
4 第4章 図書館業務システムの仕組み
5 第5章 データベースの仕組み
6 第6章 検索エンジンの仕組み
7 第7章 電子資料の管理技術
8 第8章 コンピュータシステムの管理
9 第9章 デジタルアーカイブ
10 第10章 最新の情報技術と図書館

私が大学生の時にはなかった授業。数年前から始まったみたいですね。電子書籍もだいぶ普及してきましたし…。昔は頑なに電子化を嫌っていましたけど、今はそうでもないかな。電子書籍には電子書籍のいいところがあるし、紙媒体は紙の良いところもある。上手く共存して行けてその中核を担うのが図書館だったらいいなと思います。
難しいこともたくさん書かれていましたけど、図書館も今は貸出や返却は当たり前のように電子化されていますし、そう言われてみればそうだよね。というところもあって面白かったです。
著者さんは図書館関係の方ではありますがNTT関連の会社に勤めた経歴もあるようでそれも良かったのかな。

〈学文社 2013.6〉H27.5.29読了