化学探偵Mr.キュリー2 (中公文庫)化学探偵Mr.キュリー2 (中公文庫)
著者:喜多 喜久
中央公論新社(2014-07-23)
販売元:Amazon.co.jp

鉄をも溶かす“炎の魔法”、密室に現れる人魂、過酸化水素水を用いた爆破予告、青酸カリによる毒殺、そしてコンプライアンス違反を訴える大学での内部告発など、今日もMr.キュリーこと沖野春彦准教授を頼る事件が盛りだくさん。庶務課の七瀬舞衣に引っ張られ、嫌々解決に乗り出す沖野が化学的に導き出した結論は…!?大人気シリーズ第二弾。文庫書き下ろし。

シリーズ第2弾です。相変わらず化学の部分は分からないけど事件については面白いです!
大学職員ってそんなにたくさんいろんなことに巻き込まれたりしないと思うので多分舞衣はそういうのに巻き込まれる才能があるんでしょうねぇ。まあ色々あったほうが人生楽しいと思うので良いんじゃないでしょうか←
どのお話も面白かったけど1番最初の炎の魔法の話は結末も可愛くて好きかな。
沖野は舞衣の事を一体どう思っているんでしょうねー。
2人は恋愛には発展しなそうですが、このコンビにはまた会いたいと思うので続編がまた出てくれたらいいなと思います。

〈中央公論新社 2014.7〉H27.3.24読了