
著者:乙一
小学館(2015-02-09)
販売元:Amazon.co.jp
石ノ森学園中学校に転校してきた有栖川徹子(通称:アリス)。
しかし、転校早々クラスメイトから嫌がらせを受けるようになる。彼女の席に呪われた噂があるようだ。そんなある日、アリスは、自分の隣の家が『花屋敷』と呼ばれ、怖れられていることを知る。
彼女は、ある目的をもって花屋敷に潜入するが、そこで待ち構えていたのは、不登校のクラスメイト・荒井花(通称:花)だった。
映画の原作なんですね〜。乙一さんこんなお仕事もされているんですね^^
私は映画はどちらも見たことがないので先入観なしで読みました。
嫌がらせが最初に始まって読まなきゃよかったかななんて思いましたけども、アリスが強いですね〜。気持ちも体力も強いです。立ち向かっていく姿が逞しいです。
アリスがいじめられることになった元凶の隣の家に住む女の子と関わったことでアリスの環境も変わっていきます。
そんなに大きなことがあるわけではないんだけど、青春の1ページということで良かったのでは^^
オリジナルの乙一作品も読みたいなー。
〈小学館 2015.2〉H27.3.24読了
もう少し乙一色が出ていても良かったのかな、と
思いましたねー。
アリスと花の友情関係は良かったです。
光太郎が婚姻届を花以外のクラスの女子たちに配る
理由がよくわからなかったです。一体彼は
何がしたかったんでしょうね。花に嫉妬させ
たかったのかなぁ。謎でした。