陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)
著者:伊坂 幸太郎
祥伝社(2009-08-30)
販売元:Amazon.co.jp

嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリは殴打される中年男に遭遇―天才強盗四人組が巻き込まれた四つの奇妙な事件。しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。知的で小粋で贅沢な軽快サスペンス!文庫化記念ボーナス短編付き。

何年も前に購入してずーっと持っていて読んでいなかった作品。ようやく読みました。
これで伊坂作品は今のところコンプリートかな。
陽気なギャングが地球を回すの続編。
前作は原作も映画も見ました。どちらも面白かったです!…と言ってもどちらも前すぎて若干曖昧になってきていますが^^;
今回はその4人が遭遇した誘拐事件の話。
その前の小さな事件←の4人のかかわり方や時系列がまた良いですね!流石伊坂さんです。
その誘拐事件もハラハラドキドキ。良い具合でした^^
アヒルと鴨のコインロッカーで知ったリンクも微妙にあったりしてそれも嬉しかったり。
面白かったです。
またどこかでこの4人に逢いたいです。
それともどこかで出てきているのだろうか…

〈祥伝社 2006.5〉H27.1.7読了