軍師官兵衛。観ました。
すみません、正直見てなかった時期もあったんですけど…あわわわ。
最終回はいろんなことが詰め込まれているんだろうなぁと思い、どうまとめられているんだろうなぁと思いましたが、見事でした。
どのシーンも、素晴らしかったなぁ。
九州で天下を獲ろうとしていた如水。それを息子の活躍で阻まれるなんて、如水は悔しさはもちろんだけど、本望だっただろうなと思います。
長政はずっと如水の息子という重荷を背負っていたんだろうなぁ。
それでも、如水本人に自分を超えたと言われて本当に報われたのだろうと思います。
天下を獲ろうと黒く黒くなっていった如水も好きだったんですけどね^^
その後はきっと光と仲睦まじくゆったりと過ごされたんだろうな。
善助に兜を渡すシーンは涙が出ました。
素敵な、素敵なシーン。
ずっとずっと一緒にいて、殿が幽閉されて生きているかもわからない時でも信じつづけていた家臣たち。素晴らしい信頼、絆。
官兵衛を取り巻く人たちとの関係が本当に素晴らしかったです。
意外だったのはあまり回想シーンがなかったことかな。
光と初めて会った時のシーンと長政が生まれたときのシーンはありましたけど信長も秀吉も半兵衛も父上も出てこないとは…。
そして官兵衛が亡くなったらいきなり11年後になってて長政と又兵衛は決裂してて、そこがさらっとしちゃっているのがちょっと残念でしたけど、しょうがないのかなー。
最後のシーンの光と如水の姿が美しかったです。あの川が三途の川のようで…
あの時の如水がめちゃくちゃイケメンでビビりました。いや、いつもイケメンですけど…
1年間本当にお疲れ様でした。