哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11)哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11)
著者:鯨統一郎
光文社(2011-09-13)
販売元:Amazon.co.jp

警視庁の高島警視と久保主任は、難事件を専門に扱う特捜班に所属している。鉄壁のアリバイを持つ容疑者、密室に突然出現した死者、細かく切り刻まれた惨殺死体…。二人がかかわる事件は、解決の糸口すらつかめないようなものばかり。事件に行き詰まった彼らは、たまたま訪れた競馬場で、哲学好きで短歌趣味で馬券師の男と出会う。男が開陳した、驚くべき推理とは!?変幻自在の鯨ミステリが、三十一文字の中に森羅万象を詠む。

割と新刊なのかと思ったら前に出た本が文庫化されていたんですねー。
そして今回のモチーフは短歌!鯨さん幅広いなぁ。
事件の内容も短歌に絡めている展開も面白かったです。
ただ短歌についてはホントにわからないので^^;入り込めなかったのが残念。
そしていつも競馬場だったのには何か理由があったんだろうか。

〈光文社 2011.9〉H26.11.7読了