居酒屋ぼったくり居酒屋ぼったくり
著者:秋川 滝美
アルファポリス(2014-05)
販売元:Amazon.co.jp

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある―旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の書籍化!全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!

何かでこの作品を知って←図書館で発見したので読みました。すずらん本屋堂かな?
読んでいる間お腹がすいて困りました^^;
どの料理も美味しそう。
その料理と常連さんの間で巻き起こるあれこれ。大きな事件ではないその何気ない日常の中で起きることを料理と常連さんで解決…というかやいのやいの言い合っていくというか。
すでに他界している両親の後を継いでお店を切り盛りしている美音と馨の2人。だからか常連さんたちも2人の親のように優しかったですね。
だからと言ってただ優しいだけじゃないところもあってそれが良かったです。
ただ良いお話なのに何となく全体的に薄いような感じがして…生意気にすみません。それは美音の人物像が私の中ではしっかりとらえられなかったからかなぁ…なんて。お客さんや馨と一緒の時と、要と一緒の時の美音が何となく別人のように感じるときがあって。良いお話なのにもったいないなと思いました。
2人の展開もあれ?こんな感じで終わるの?と拍子抜けだし要が誰かと住んでいそうな、それが母親なのか奥さんなのか分からない感じで若干もやもやして読み終えました^^;続編が出るんだろうなと思ったらやはり出るんですね。
一気読みしてしまうくらい面白かったのは事実ですし、そのもやもやを晴らしたいので2ももちろん読みます。

〈アルファポリス 2014.5〉H26.10.1読了