遠野物語拾遺retold遠野物語拾遺retold
著者:京極 夏彦
KADOKAWA/角川学芸出版(2014-06-10)
販売元:Amazon.co.jp

『遠野物語』が世に出てから二十余年の後―。明治から大正、そして昭和へと時は移ろう。遠野の空にも飛行機が初めて飛んだ。それでも、物語は終わらない。天女は舞い、天狗は駆け、狐狸が跋扈し、人の想いも空を翔ける。『遠野物語』出版後に柳田國男のもとに届けられた二百九十九の譚を、京極夏彦が語り直す。

第2弾が出ましたね。原書の遠野物語を読んだことがないので比べられませんが、現代人が読みやすいように書かれていて私でもわかりました^^;
どのお話も不気味で怖くて、不思議です。遠野という場所がさらに気になる場所になりました。
イーハトーブに遠野物語。岩手は文学に興味がある人にはもってこいの場所ですね。
私は5年前に一人旅で岩手に行ったことがあるのですが、盛岡、花巻、平泉にはいきましたが遠野だけは行かなかったんです。それがずっと気がかりで・・・
今年の9月に岩手に行く予定なのですが、ちょっと行くのは厳しそうだけど、でも無理矢理遠野に行ってやろうかなと←もくろんでいるところです^^
不可思議な魅力のある遠野。行って自分の肌で感じたいです。

〈角川学芸出版 2014.6〉H26.8.6読了