ポケットに物語を入れてポケットに物語を入れて
著者:角田 光代
小学館(2014-05-28)
販売元:Amazon.co.jp

オススメ!
本は、開くとき、読んでいるときばかりではなく、選んでいるときからもう、しあわせをくれるのだ。まるで旅みたい。読書という幸福な時間をたっぷりつめこんだエッセイ集。

本を紹介するエッセイは読んだら危険だと思いつつも、作家さんが読まれる本はどんな本で、どんな感想を持たれているのか、気になるので読んでしまいます。
そしてやっぱり後悔します。読みたい本がすんごい増えるから^^;今回もそうでした。魅力的に語られるから尚更読んでみたくなっちゃいます。
既に読んでいた本は8冊。結構多かったかな。かぶっているのも嬉しいです。
未読本で気になったのは開高健さんの本かなぁ。お名前は存じ上げているのですが読んだことはなくて。こういうことをされていた方なのね・・・と思って読むとまた印象が変わりますよね。あとは池澤夏樹さん。この方も未読ですがついこの間娘さんの本は読みましたよ。同じく本の紹介本を…。
あと、図書カード3万円分で本を買おう企画。この企画、確か辻村深月さんのエッセイでも読みました。いいないいなー私も3万円分の図書カードもらって思いっきり本を買いたい!3万円ってあっという間になくなるのかななくならないのかな。お二人ともなかなか決まるのに時間がかかっていましたが、私はリストアップして片っ端から買うだろうなぁ。きっとあっという間だろうなという気がしています^^;
既読本は森絵都さん、三浦しをんさん、酒井順子さん、などなどの本を読んでました。
特に「29歳と30歳のあいだには」を読まれていることに感動!結構前の作品なのに!と思ったらこの解説を書かれていたのも結構前でした^^;共感できるところがたくさんあるなと思って私も読んだので角田さんも同じ気持ちで嬉しかったです。
本のエッセイ本、第2弾なんですね…。これは第1弾の方も気になってしまうではないですか。読みたい本が増えて困る!でも読みたい!
いつもこうやって嬉しい悲鳴を上げています←
この本で紹介された本もいつか必ず何冊かは読みたいと思います^^;

〈小学館 2014.5〉H26.6.19読了