
著者:森末 慎二
小学館(1994-12)
販売元:Amazon.co.jp
最近本が読めていなくて更新していないので思いついた記事を。
体操の内村選手が世界選手権個人総合V4を達成されたということでこの漫画を思い出しました。
弟が中学生の時に体操部でこの漫画が大好きだったので、私も便乗して読んでいました。中学1年生の主人公が体操部に入部するところから物語は始まります。逆上がりもできないのにオリンピックで金メダルを獲ることが夢です。なんて言っちゃう男の子。でもまじめで頑張り屋で一生懸命で、読んでいるこちらも胸が熱くなります。
この漫画の原作者は森末慎二さん、元体操選手でロサンゼルスオリンピックで10点満点を獲り、金メダルを獲得した方です。結構バラエティにも出てますよね^^(あとは水のトラブルで家に来てくれる人←)
漫画が始まった当時は体操が低迷していてこれではいかん!と思った森末さんが発案したそうです。
私は体操に関して全然詳しくないですけど、原作者が元体操選手だからか競技に関しても心理描写もめちゃくちゃリアルで面白かったんですよねぇ。
漫画は6年間が描かれてるのかな。最後はシドニーオリンピックが舞台です。
実際のシドニーオリンピックでは男子総合4位でしたが、次のアテネオリンピックの展開がこの漫画と似ていてビックリした記憶が。そして金メダルを獲ったときは泣きました。「栄光への架け橋だ!」ってNHKのアナウンサーが言った言葉が話題になってましたよねー。懐かしい。9年もたつなんて信じられない。
その時にメダルを獲った選手はほとんど引退されていますけど、塚原選手はオーストラリア国籍を取得して今も頑張っていますよね。応援します!
と、話はずれちゃいましたけど面白い漫画でした。内村選手の愛読書でもあるそうですよ(ウィキペディアより^^;)
この漫画で「ガンバのG」でG難度っていう言葉が出てきたんですけど、それが今は実際あるんですよね〜。何だか現実でも色々存在するようになって感動しちゃいます。
久しぶりにこの漫画を読もうかな〜
(あ、でも漫画は実家にあるんだった)