置かれた場所で咲きなさい置かれた場所で咲きなさい
著者:渡辺 和子
幻冬舎(2012-04-25)
販売元:Amazon.co.jp

Bloom where God has planted you.
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。
「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いていてください」結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。
いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。
心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。
希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。
信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練を感謝すること。

ずっと気になっていた本。順番が回ってきてようやく読むことが出来ました。
転職して3か月。一人職場なので聞ける人がいなくて、このままでいいのかなーなんて漠然と不安に駆られたりしているのだけど、時期的に良い時期に読めたなと思いました。
ここにいていいのかなーなんて思ったりしていたので。
そんな3か月やそこらじゃわからないですよね、うん。長い時間をかけて自分の場所を見いだせたら良いかなと思いました。
愚痴を言ったり後ろ向きな事を想ったりしないで前向きに生きてけたら良いなと思います。

〈幻冬舎 2012.4〉H25.6.6読了