地下旅! (文春文庫)地下旅! (文春文庫)
著者:酒井 順子
文藝春秋(2013-02-08)
販売元:Amazon.co.jp

鉄道好きとして知られる著者が、今回とりあげるのは「地下鉄」。約4年かけて50以上の地下鉄駅をまわり、地下鉄で行ける東京の名所を独自の基準でピックアップしました。そのなかには、東京生まれ・東京育ちの著者をして「来たのは、はじめて!」といわしめる隠れスポットも。地下鉄への愛にあふれた新しい東京ガイド。

東京へはもう数えきれないほど行っていますが、大体がJR山手線界隈でそこまで地下鉄を利用したことはありませんでした。でも、昔は東京は路線がたくさんあって混乱すると思っていたのが、今は東京はいろんなところに路線があって便利になったなと考えが変わり、ちょっと大人になったのか?なんて思ってます^^;
酒井さんが地下鉄に乗っていかれた場所はなかなかマニアックでしたが面白かったです。
ちょっと印象的だった場所をいくつか。
護国寺は去年木更津に旅行に行ったときに一緒に行きました。父が加山雄三が大好きなので「ゆうゆう散歩」で行ったところを散策したいと言い、その一つがここだったからです。目的の場所はまた違うんですけど、行ったことのない街を歩いてお店に入ったりするのは楽しいですよね。
新木場も行ったことがあります。東京都現代美術館の最寄駅ですよね?厳密にいうと最寄じゃないけど^^;その美術館に行こうと思ったら外国人の観光客に美術館までの道のりを尋ねられました。何で私?こんな田舎者の観光客なのになぜ?とドキドキした記憶が^^;そしてその美術館を見た後に代々木へカミコンに行ったわけです←
酒井さんが行かれた印刷博物館、私も行ったことがあります。大学生の時に図書館情報学過程の受講生徒対象で図書館めぐりツアーが繰り広げられたのですがその中の1か所がここでした。本よりももっと原型の印刷というものに触れられて良かったと思いました。そのツアーの中で国際子ども図書館にも行きました。建物がレトロで素敵ですよね。ここは岡田君が「月刊MOE」という雑誌の撮影で以前来ているんです。「ゲド戦記」の宣伝のとき。岡田君が撮影で使った場所を写真に収めたかったのですが、ここは撮影禁止でした。残念。
神保町はいつか行きたいと思っている町です。今のところ東京へ行く予定はないけど(剛君の舞台の時に行けたら良いな)今回はジャニショ以外に←マニアックな場所も巡れたらいいなと思います。
東京以外の地下旅も書かれていました。札幌は地下鉄東豊線。私が最も使わない路線です^^;マニアックだなと思ったら、野球を見に札幌ドームへ行かれたんですねー。福住駅からドームって結構歩くんですよー。私は就活のためにドームへ行きました←あ、野球も1回見ましたね、去年の最終戦。マー君が見れて嬉しかった(日ハムは?)
私が東豊線を使うのはV6のコンサートへ行く時くらいです。やっぱり地元ネタが出てくると嬉しいですね。

〈文藝春秋 2013.2〉H25.5.11読了