キノの旅〈6〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈6〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2002-08)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

「口絵 入れない国」
とある国に入国しようとすると事あるごとに持ち物で拒否をされるキノ。しかし、最後にちらつかせたものを見せた途端入国できてしまった。
「口絵 中立な話」
行き倒れた人の荷物で争う旅人2人。そこへ3人の人がその2人の前に現れるが同じ中立の立場でも意見は全く異なった。
「口絵 戦車の話」
最後の命を全うしようとする戦車。
プロローグ「誓い・b」
「第一話 彼女の旅-Chences-」
偶然出会った男がなぜ旅をしたいのか、延々と語りを聞かされるキノ。
「第二話 彼女の旅-Love and Bullets-」
暴力と武器の所持をかたくなに拒否をし、延々とキノにいかに危険かを説明する女性。その女性のそばには一人の男性がいた。
「第三話 花火の国」
キノがその国に入国した日の夜、花火大会があるらしい。その花火は普通の花火とは異なっていた。なぜか送られてくるものを処分するためだった。そしてその国は危険だと見張る国もある。
「第四話 長のいる国」
国の象徴でもある長が誘拐された。何を差し出しても誘拐犯の山賊は長を開放しない。師匠は国民から依頼を受け、長がいると思われる場所へ向かう。師匠と弟子?との出会いの話。
「第五話 忘れない話」
過去に起きた大洪水の記念式典の時にその国を訪れたキノ。外は雨が降っていた。キノは何かを忘れているような気がしていた…
「第六話 安全な国」
人間が安全に人間らしく生きるために、様々なものを禁止している国。入国審査を行っている人はキノに、この国はおかしくないだろうか?と尋ねる。
「第七話 旅の途中」
雨やどりをするのに廃屋で一晩を明かすことになったキノ。キノの周りには蒼い人たちが見つめていた。
第八話「祝福のつもり」
シズ様と陸は次に訪れる国で何か大事な使命を果たそうとしていた。この国では綺麗なホテルではなく、荒れた地のホテルに宿泊。そこへ「自分を買ってくれ」と主張する少女が現れる。結局彼女を買うことになったのだが。
エピローグ「誓い・a」
あとがき
「株式会社アスキー・メディヲワークス・2034年入社試験」

第6弾です。スローペースで読み進めてます。スローペースだけど読み続けないと予約して最新刊が届いてしまうので読んでます^^;30人待ちくらいだったから今予約して読んでいけばちょうどいいかなと思ったので。
今回は何だか今までのお話とつながるものもちょっとありましたね。
師匠と弟子らしき男性の最初の出会いの話。こんな軽い感じの出会いだったのかと思ったけど、冷酷な師匠が出会う人だからこんな感じなのかなとも思ったり。
そしてシズ様と陸の話。大事な使命とは、きっとキノと出会ったあの殺し合いの闘い。だから時系列で言うと復讐の前のお話なんですよね。
プロローグとエピローグのお話はきっとキノのお父さんの日記ですよね。
それを考えるととても切ない。国の習わしとはいえこんなに可愛がっていた娘なのになぜ…と思わずにはいられなかったです。
あとがきの入社試験、何?^^;そしてちゃんと答えられる自信がない。

〈アスキーメディアワークス 2002.8〉H24.1.20読了