
著者:小野不由美
メディアファクトリー(2011-11-18)
販売元:Amazon.co.jp
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オススメ!
「オフィスは戻り次第、閉鎖する」能登の事件を解決し、東京への帰路についた一行は、道に迷ってダム湖畔のキャンプ場にたどり着いてしまう。ナルの突然のSPR閉鎖宣言に戸惑う麻衣たちは急遽、湖畔のバンガローに滞在することに。そこへ舞い込んだ、廃校になった小学校の調査依頼。幽霊が出るという校舎には恐るべき罠が仕掛けられていた―。すべての謎が明らかにされる最終巻。驚愕の真実とは。
ゴーストハント最終巻です。ようやくです〜待ちに待っていました。
もう気になるところが多すぎて気になって気になって気が狂いそうだったのですが←
最終巻でようやくわからなかったことが全て分かりました。あースッとした。
能登の調査の帰り道に道を間違えてたどり着いた先でナルが「ようやく見つけた」と謎の言葉をつぶやき、麻衣たちには先に帰れといい、戻ったらSPRは閉鎖するというし、麻衣同様え〜なんで〜と思いながら読んでました。
その状況がまさにナルの正体にかかわっているのだろうという事で、ぼーさんや安原さんやジョンがひそひそ。麻衣も今回は入って推理が繰り広げられます。だんだん明らかになっていくナルの正体にドキドキしながら読みました。
更に、最後の調査に関しては本当に怖かったです。
廃校となった小学校の調査。町長たちがとんだ狸だったため^^;SPR一行がピンチに。
仲間が一人消え二人消え、代わりに子供たちに変わっていき、変わった人のことを忘れていることが怖かったです。
でも、ちゃんと気づいて良かったです。
麻衣は凄い力を持っているのかと思っていたのだけど、それだけではなくてちゃんとサポートしてくれていた人がいたんですね。
ナルの正体は何だか凄すぎてビックリ^^;「渋谷一也」という名前が偽名ではないか。どころの話ではなくてぶっ飛んでいた…いや〜衝撃だった。
優しいナルの正体が分かった時は切なかったです。最初の調査の段階からずっと側にいてくれたんですね。
最後に麻衣に言いたかったことは何だったのでしょう。
知らなくてもいいこともあると麻衣は言っていたけど、私は知りたい^^;
本当に面白かった!ゴーストハントシリーズを堪能しました!
見つけられたらリライト前の方も読んでみたいかな。
〈メディアファクトリー 2011.11〉H24.1.11読了
とうとう読まれたんですね
ナルの正体はほーーーーーーーんとビックリ。
正体がわかる前みんなで
あーだこーだと推理してたので
かなり気分が盛り上がってたところに
あの衝撃の事実ですもんね!
優しいナルの正体はホント切なかった。
本当に素晴らしいシリーズでしたよね。
小野不由美さんは十二国記シリーズも
ゴーストハントシリーズもぜひ再読したいです