
著者:三浦しをん
ポプラ社(2011-12-08)
販売元:Amazon.co.jp
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三浦しをんさんが、ワインと美食のスペシャリストに入門!
「知識を詰めこむより、気の合う仲間と楽しく飲みたい」という超初級者も、自分好みのおいしいワインを見つけられます。読んで面白く、役に立つ一冊。
三浦しをんさんの軽妙洒脱な体験エッセイ&ワイン紹介と、岡元麻理恵先生によるわかりやすい解説の二部構成。
「覚えるのが苦手」でも大丈夫!大切なのは五感と自分の言葉です。
目からウロコのレッスンを体験してください。
○「赤は常温」は日本では嘘になる!?
○ワイングラスで飲めば、安いワインも3割増しに!
○どんな料理とも相性バツグンの万能ワインって?
○好みのブドウの品種を見つけたら、大ハズレはない。
○絶対失敗しない、目的別ワイン選び etc.
しをんさんの新刊。今回はワイン極め道です。
しをんさんの新刊だ〜!!と思って予約したのだけど、そういえば私はワインが飲めないんでした^^;
可愛いこぶってんじゃねぇと言われそうですけど、甘いお酒しか飲めません。
お酒は弱くはないと思うんですけどお酒が苦いと思ってるので甘いものと混ぜられてるものじゃないと飲めないのです。以前ワインの試飲をしたのだけど甘口でさえダメだったからなぁ。
じゃあなんで読んだんだって話ですけど。
でも面白かったです。しをんさん始め丁稚の方々のダメっぷり(失礼)もなかなか良かったですし、岡元先生が素敵な先生っぽいのに絵がとてつもなく下手だったりとかもちょっと抜けているのが良い感じです。ポプラ社の社員さんも個性的ですね〜^m^
知らないなりにへーと思ったのはワインを入れる器によってワインの香りや味が変わるということ。確かに紙コップにワインを入れるって想像するだけでもちょっと悲しいもんね。湯呑みも同様で。ワイングラスが理にかなっているんですね。やっぱりちゃんと考えられて作られているんだなぁ。
ワインについては本当によく分からないのだけど、ボージョレヌーボーとロマネ・コンティだけは知ってました。
ロマネ・コンティは金田一少年の事件簿で出てきたので知ってました^^ちゃんと説明付きだったのでとても高価なものだということも知ってました。マンガ様々です。
ワインを知らなくても楽しめてほっとしました。
これを機にちょっと1度頼んでみたいなと思ったりして^^
…ぜんっぜん関係ないのだけど何度見ても「マイワイン」が「マイワン」に見えて全然関係ないものを想像してしまう私…。もう病気だな…^^;
〈ポプラ社 2011.12〉H23.12.28読了